※写真は昨年撮影されたものです

鹿児島県奄美大島で今シーズン初となるミステリーサークルが観測されました。幾何学模様の芸術的なサークルの正体は、奄美大島周辺海域に生息する固有種アマミホシゾラフグの産卵床。メスに産卵してもらうために、オスが大きさ約2mにもなる産卵床をせっせと作り上げます。

情報をいただいた《ネイティブシー奄美》のスタッフの方によると、3月18日（月）に3つのミステリーサークルを発見。そのうち2つは3月22日（金）前後に完成すると思われるサークルで、残りの1つは既に産卵が終わったものだということです。

アマミホシゾラフグが作るミステリーサークルは例年7月上旬ごろまで観察されています。自然が作る芸術作品をぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか？