
2016年1月号
小笠原諸島は東京から南へ1,000㌔の太平洋上に浮かぶ30あまりの島々。北側から聟島列島(ケータ列島と呼ばれることが多い)、父島列島、母島列島、さらに南の火山(硫黄)列島、日本最東端の南鳥島、最南端の沖ノ鳥島などが並ぶ。
人がすむのは父島と母島のみで、特に母島の集落は歩けるくらいの範囲。あとは小高い山々と〝ボニンブルー〟と呼ばれる紺碧の海が広がっている。
一度も大陸と陸続きになったことがなく、島独自の進化を遂げた生態系が評価され、2011年6月には世界自然遺産に選ばれた。
島独自の進化を遂げた生態系が評価され、
2011年6月には世界自然遺産に選ばれた。
Maruberi
父島 マルベリ
父島の南側の円縁(まるべり)湾の沖にあたるスポットで、洞窟内で歯をむき出しにしたサンドタイガーシャーク(シロワニ)が狙えることでも人気。イソマグロやウメイロモドキの大群が現れることでもおなじみ。
Kanuki Rock
父島 閂ロック
南島と父島の間にあるスポット。水深30㍍の砂地の上を飛び回るマダラトビエイの大群、空には一度に100尾以上のウシバナトビエイが見られることも。砂地から閂(かんぬき)岩と呼ばれる岩がそびえ立ち、周囲にギンガメアジの群れ、イソマグロも!
Maguro Ana
嫁島 マグロ穴
ケータ列島の南に位置。水深10~16㍍のドーム内に100尾単位のイソマグロ、カッポレやギンガメアジ、サワラやトビエイも現われる、小笠原のナンバーワンスポット。周辺海域や移動中に野生イルカとの遭遇率が高く、ドルフィンスイムもセットで楽しめる。
※2013年1月現在 情報は予告なく変更になる場合があります。事前にチェックをしてください。
小笠原限定のチューインガム
小笠原はウミガメの産卵地としても有名。
売り上げの一部は、ウミガメの子どもたちへも行くそうです。
このほかにも、小笠原限定パッケージの商品があります。
投稿者:MDスタッフ
2013.4.1