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アナタはどんなダイビングが好き?
大物だけじゃない秋冬の西表島

アナタはどんなダイビングが好き? 大物だけじゃない秋冬の西表島

大物狙いで大人気のオガンのシーズンは4月の終わりから10月頃まで。それと入れ替わりに姿を見せるのはマンタ! でも、それだけじゃ終わらないのがさすが西表島。みんなの“好き”が詰まった海が待っている!

西表島の魅力

海から見ると陸の緑の濃さがよくわかる。自然の豊かさは海と陸で密接に関わっている

海から見ると陸の緑の濃さがよくわかる。自然の豊かさは海と陸で密接に関わっている

沖縄本島よりさらに南西にある八重山諸島の石垣島。そこから高速船で40~45分(ダイビングサービスが集中している上原港の場合)行ったところにあるのが西表島だ。沖縄では本島に次いで大きな島で、島の約90%が熱帯・亜熱帯の原生林で覆われている。船から降り立った瞬間に、ほかのどの島にも感じたことがないような秘境感を覚えるだろう。

秋冬はマンタからマクロまで
懐の深い西表島

島の海岸線は約130㎞もあり、周囲には無数のスポットが点在。
エリアは大きく分けて、上原港から数分の北部、水温が低い時期に大物が狙える西部、秋から翌年春にかけてマンタに出会える南部、小浜島との間の東部、オガンの5つだ。
これからの時期は北風が吹くことが多くなり、島の西から南側にあるスポットにアクセスしやすくなる。

今回は《ダイビングチームうなりざき西表》のガイド陣が連れて行ってくれたスポットを目的別にご紹介♪
「ハードで大物狙いの海」というイメージをお持ちの方も多いかもしれないけれど、実はバリエーション豊かな潜り方ができる懐の深い海。
初心者だって大丈夫! アナタの好きなダイビングができるスポットがきっと見つかるはず。

「マンタ」に会いたいアナタは……

鹿ノ川かのかわ中ノ瀬なかのせ

広大なダイビングエリアを持つ西表島では、ダイバーが混雑することなくダイビングを楽しめる。こんなふうにマンタを独り占めできる場所なんて世界中探してもなかなかない!

広大なダイビングエリアを持つ西表島では、ダイバーが混雑することなくダイビングを楽しめる。こんなふうにマンタを独り占めできる場所なんて世界中探してもなかなかない!

この時期一番のメインはマンタ! 大きな根にマンタのクリーニングステーションが点在し、秋から翌年春にかけてマンタがやってくる。「多いときには1ダイブで7~8枚と出会えることも! しかもどの子もサイズが大きい‼ 流れはあまりなく、水深も10m程と浅いので、ビギナーでも潜れる」とのこと。

マンタが1枚こちらに向かってきたと思ったら、後ろからもう1枚出現! 運が良ければ10枚近く一気に現れることも

マンタが1枚こちらに向かってきたと思ったら、後ろからもう1枚出現! 運が良ければ10枚近く一気に現れることも

「地形」が見たいアナタは……

ブルーラビリンス

自分の身長の何十倍もある高さの岩壁をすり抜けて行くときのドキドキ。地球が創り出す造形美ってスゴイ

自分の身長の何十倍もある高さの岩壁をすり抜けて行くときのドキドキ。地球が創り出す造形美ってスゴイ

「ブルーラビリンス」では地形だけにとどまらず元気なサンゴ礁も見られる

「ブルーラビリンス」では地形だけにとどまらず元気なサンゴ礁も見られる

《ダイビングチームうなりざき西表》のオリジナルスポットで、複雑に入り組んだ地形と深い青色のコントラストが美しい。迷路のようなトンネルやアーチを抜けた先に広がる世界は……実際に潜った人限定のお楽しみ!

まるで自分が冒険家になったよう。わずかな隙間を通っていく

まるで自分が冒険家になったよう。わずかな隙間を通っていく

「魚群」に会いたいアナタは……

落水崎おちみずざき

ホソカマスの群れ。これでおよそ300~400尾。《ダイビングチームうなりざき西表》森脇さんが、群れが一つに固まるように裏ワザを使ってくれる。さすが!

ホソカマスの群れ。これでおよそ300~400尾。《ダイビングチームうなりざき西表》森脇さんが、群れが一つに固まるように裏ワザを使ってくれる。さすが!

栄養分豊富な潮がよくかかる海だから、ウミウチワも大きく元気に育つ!

栄養分豊富な潮がよくかかる海だから、ウミウチワも大きく元気に育つ!

カラフルな魚たちや、最大1,000尾を超えるホソカマスが群れる。若いイソマグロの小集団やマンタが現れることも!

「真っ白な砂地」が見たいアナタは……

鹿ノ川・タマモクロス

真っ白な砂地の上をフワフワと漂っているだけで気持ちいい! 

真っ白な砂地の上をフワフワと漂っているだけで気持ちいい! 

根の隙間を埋め尽くすキンメモドキ

根の隙間を埋め尽くすキンメモドキ

どこまでも続く真っ白な砂地には根があり、生き物たちのすみかとなっている。夏にブワっと数が増えるキンメモドキは壁のよう!

「サンゴ」が見たいアナタは……

ネットチャネル

近年サンゴの白化が問題となっているが、西表島のサンゴは元気いっぱい

近年サンゴの白化が問題となっているが、西表島のサンゴは元気いっぱい

パラオハマサンゴの群生。なんだか空を飛んでいるような不思議な錯覚になった

パラオハマサンゴの群生。なんだか空を飛んでいるような不思議な錯覚になった

浅瀬にはキラキラのエダサンゴがあり、奥へ進んで行くと水深12~13mのところにパラオハマサンゴが群生している。こんなに一度に見られる場所は、日本にはなかなかない。《ダイビングチームうなりざき西表》の森脇さんはその様子を「『サグラダ・ファミリア』みたいですね」と語る。

動画を回転させてみると、辺り一面サンゴに囲まれているのがよくわかる

動画を回転させてみると、辺り一面サンゴに囲まれているのがよくわかる

「ウミガメ」に会いたいアナタは……

カメカメポイント

やっぱりウミガメってかわいい♡ 西表島ではすごく近くまで寄れるから撮影もバッチリ

やっぱりウミガメってかわいい♡ 西表島ではすごく近くまで寄れるから撮影もバッチリ

ウミガメが集まる所。食事中のウミガメに出会ったら邪魔をしないように、そっと近づいてみよう

ウミガメが集まる所。食事中のウミガメに出会ったら邪魔をしないように、そっと近づいてみよう

水深10mぐらいのところにウミガメが大集合! あまり逃げない子ばかりだからギリギリまで近寄れるはず。

「大物」に会いたいアナタは……

崎山・沖ノ根さきやま・おきのね

バラクーダの群れに会えた! 水温が低くなると会いやすくなる

バラクーダの群れに会えた! 水温が低くなると会いやすくなる

大物リクエストで4月終わりから10月頃の海況が落ち着くときなら、多くのダイバーを虜にするオガンへ行ける。
じゃあ秋冬は大物に出会えないの?
そんなことはない!
代わりにアクセスしやすくなるのが「崎山・沖ノ根」で、イソマグロやバラクーダの群れなどが狙える。さらに運が良ければそれらがコラボすることも!

「マクロ生物」に会いたいアナタは……

4番ポール

大きな背ビレに日輪のような模様があるニチリンダテハゼ

大きな背ビレに日輪のような模様があるニチリンダテハゼ

外離れ南

眼の上のV字やヒレの端っこのブルーがキレイなアマミスズメダイの赤ちゃん。でもこの姿は春先限定。見たい方は来年まで我慢!

眼の上のV字やヒレの端っこのブルーがキレイなアマミスズメダイの赤ちゃん。でもこの姿は春先限定。見たい方は来年まで我慢!

マクロメインのスポットで、日本では珍しいニチリンダテハゼがいる。ほかにもさまざまな種類のハゼ類やベラ、ジョーフィッシュ、ウミウシなどがたくさん!

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