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これからの季節も超絶楽しい!
西表島
Presented by Diving Team UNARIZAKI

これからの季節も超絶楽しい!西表島

西表島といえばエキサイティングな海好きのダイバーも多いけれど、真夏のオガンシーズンが終わるとまた違った西表島の醍醐味がオンパレード。超絶楽しい海、そしてそれを見せてくれるガイドさんやサービスの魅力に迫ります!

※2022年9月現在の情報です

サンゴ礁・魚群・豊富な生物……
西表島の海の醍醐味を味わい尽くす!

ダイビングスポットの多さは日本トップクラス!

ダイビングスポット

日本のほぼ南西端にある西表島は、アクセスこそ石垣島から高速の定期船でわずか40分余りで行けるものの、マングローブの林に縁どられた海岸線、ジャングルのような陸はまさに離島中の離島といった雰囲気。数日間いたらすっかりデトックスできそうな、あふれんばかりの自然に恵まれています。
沖縄県で面積が2番目に大きな西表島ですが、海岸線も同様に長く、入り組んだ湾の内外にダイビングスポットが多数開拓されているほか、周辺の島々やサンゴ礁の周辺にも多数ダイビングスポットがあり、オリジナルスポットも入れると100カ所近くになります(上の地図はごく主要スポットを表記したものです)。この数は日本のダイビングエリアの中でもトップクラスです。しかも、外海に面したビッグスポットあり、サンゴ礁が広がるスポットあり、内海でもサンゴエリアあり、汽水域ありとバリエーションに富んでいるのが特徴です。
さらに地形の入り組んだスポットや沈船などあります。10月頃から春先ぐらいまでの季節、天候にもよりますが、西表島らしさを楽しむなら最低でもダイビングができる日が3日は欲しいところです。

広大なサンゴ礁の美しさは世界でもトップレベル!

見渡す限りのサンゴ礁! これもまた西表島の海らしい景観

見渡す限りのサンゴ礁! これもまた西表島の海らしい景観

目にした瞬間、うわ~~っと声が出てしまうぐらい美しいサンゴ礁が広がる西表島の海。島の周りにはサンゴ礁が点在していて、いくつものサンゴスポットが開拓されています。西表島だけのサンゴの種類は数えられていませんが、隣接している石西礁湖(西表島の東側に広がる日本最大のラグーン)には、環境省の調査によると363種のサンゴが生息しています。これは世界最大のサンゴ礁を誇るグレートバリアリーフ(GBR)よりも多いのです(7,000以上の島々から成るフィリピンの414種には及ばないのですが)。でも、フィリピンやGBRの何百分の一、いやもっと?の狭い海域にこれだけの種類のサンゴがひしめき合っているのはスゴイことです。しかも、西表島の場合、石西礁湖に隣接していない北部~西部、西部~南部のサンゴ礁も世界トップレベルの美しさなんですから!
オガンは4月頃から10月頃の海況が安定している時にしか行けませんが、サンゴのすごいスポットは年間を通してアクセスが可能です(天候によっては行けない日もありますが)。2022年夏は8月までに台風が来ずに水温が高くなり、サンゴの白化が進んでしまったようですが、9月に来た台風11号、12号で水温が低くなって、サンゴの蘇生が期待されています。美しいサンゴ礁にデバスズメダイやハナダイの仲間たちが大乱舞しているシーンは世界でもわずかといってもいいほど感動モノです。西表島らしさを感じるとともに、のんびりと癒されてはいかがでしょうか?

マンタや魚群も狙える!

追いかけずに待っているとこちらに向かってきてくれることも!

追いかけずに待っているとこちらに向かってきてくれることも!

大きなブラックフィンバラクーダの群れは日本でもかなり珍しい

大きなブラックフィンバラクーダの群れは日本でもかなり珍しい

西表島といえば大物! 魚群!!と思っている方も多いかもしれません。実際、ここは日本じゃないんじゃない?と驚くほど大物や魚群三昧できることもあります。しかも、オガン(仲ノ神島)に行かなくても!
特に島の南にある「鹿ノ川・中ノ瀬(かのかわ・なかのせ)」では秋、春に憧れのマンタとの遭遇率がとても高くなります。ほかの八重山の島々から潜りに来るほど、人気のマンタスポットで、北風の季節でも南側にあるので、《ダイビングチームうなりざき》でも出発する港をスポットの近くにして割と頻繁に出かけているのです。

また、イソマグロやロウニンアジ、バラクーダなどの大物や群れに会えるスポットもあります。先の「鹿ノ川・中ノ瀬」でも期待できますし、島の南西の「崎山・沖の根」や北部の「トカキン曽根」などでも期待ができます。「崎山・沖の根」ではたまに大型のブラックフィンバラクーダの群れとイソマグロの群れがいっぺんに視界に入ることも! あまりにもエキサイティングなシーンに頭が真っ白になるかもしれませんよ! なお、過去に掲載した「大物だけじゃない秋冬の西表島」も併せてご覧ください。

神秘の地形が連続するスポットも

「ハリケーンチャンプルー」でも光と青い影が楽しめます

「ハリケーンチャンプルー」でも光と青い影が楽しめます

癒しのサンゴ礁、エキサイティングな大物・魚群のお次は神秘的な地形。サンゴ礁とはまた異なる冒険気分を味わっていただけます。西表島の周辺はサンゴ礁が発達しており、長年かけて沈降や隆起を繰り返すうちに、亀裂が生じてトンネルやアーチになった場所が海中にもいくつもあります。サンゴ礁にできたトンネルやアーチ、切り立った渓谷「キャニオン」をスイムスルーすれば、冒険しているようなワクワクドキドキが味わえます。それと同時に開けた先には光のシャワーや青い窓、きらめく太陽……。心が癒される瞬間も味わっていただけることでしょう。

魚や生き物が豊富なうえ、生態系も楽しめる!

スカシテンジクダイを狙うハダカハオコゼ

スカシテンジクダイを狙うハダカハオコゼ

水面を漂うゴミの周りにツムブリの幼魚やコガネアジ、ミナミイスズミなどが寄り添っている

水面を漂うゴミの周りにツムブリの幼魚やコガネアジ、ミナミイスズミなどが寄り添っている

沖縄ではあまり生息していないトウアカクマノミが割とよく見られるのが西表島

沖縄ではあまり生息していないトウアカクマノミが割とよく見られるのが西表島

西表島の海ではデフォルトともいえるアカネハナゴイ。群れになっているところも少なくありません

西表島の海ではデフォルトともいえるアカネハナゴイ。群れになっているところも少なくありません

西表島最大の川、浦内川に生息している魚種数が360種というレポートもありますが、川だけでこの種数ということは、海水魚は一体……!? 南から流れてくる世界最大級の大暖流・黒潮がもたらす魚やエビ・カニなどの数も相当だと思われますが、いつも生息している魚はおそらく千数百種と世界でもトップレベルだと考えられています。ほかにアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種のウミガメ、エビやカニ、ウミウシ、海藻、海草などを入れるとどれだけになるのでしょう?
それだけ豊富な生物がそれぞれの環境で、求愛、交尾・交接、産卵、食餌など生物本来の生態から、敵から身を守るための擬態、逆に食するための攻撃など、さまざまなシーンを目にすることができます。現地ガイドさんがいろいろ見せてくれるので、ダイビングがもっともっと楽しくなることでしょう。なお、たまにイルカやクジラが現れることもあるので、船上でもうかうかしていられません!

西表島の海をもっとおもしろくしてくれる
ダイビングチームうなりざき西表のガイド陣

自然豊かでバリエーション豊富な西表島の海ですが、観察眼のある超ベテランダイバーならともかく、一般ダイバーがバディ同志でどうぞと海に放り出されたらどうでしょう? 西表島の恩恵をしっかり見て帰ってこられるでしょうか?
西表島の海を存分に味わうなら、普段から海をよく見て勉強しているガイド陣がいることも条件なのです。ここでは老舗ダイビングサービス《ダイビングチームうなりざき西表》の常駐ガイドさんたちをご紹介しましょう!
※オーナーの吉坊こと仲里吉一(なかざとよしかず)さんは今回は紹介していませんが、外すことのできない《うなりざき》のレジェンドの一人です。

大島佐喜子さん

大島佐喜子さん

(おおしま さきこ)
1985年から前身だった《民宿うなりざき》に入り、ダイビングやマリンレジャーに従事。1987年に《ダイビングチームうなりざき西表》が立ち上がり、1995年に社長に就任。頼りがいのあるマネージメントでスタッフをまとめ、信頼あるインストラクションやガイドで多くのダイバーを魅了。今なお好奇心あふれるガイディングで楽しませてくれる頼れる姉御です。

森脇純一さん

森脇純一さん

(もりわき じゅんいち)
とても落ち着いた人柄と話し方で、「王子」と呼ばれる人気キャラ。潮や海況の読み方が優れているのか、オガンや崎山周辺で狙いの大物・魚群を当ててくれたり、予想外の超大物と出会う確率がとても高いといわれています。美しいサンゴ礁スポットなどの開拓でも活躍。《うなりざき》歴21年のベテランで水中写真の腕前もピカイチ。

東 好希さん

東 好希さん

(あずま よしき)
通称ヨシキ。《うなりざき》歴5年、地元出身の元気なロコボーイで、生き物探しがとっても上手で目からウロコのダイビングも期待できます。フィッシュウオッチングが好きな方はいろいろリクエストしてみて。「元祖崎山」のサンゴ礁がイチオシとか。

鈴木未奈巳さん

鈴木未奈巳さん

(すずき みなみ)
小柄なのに声が大きくてとっても元気な女子ガイド、みなみちゃん。《うなりざき》歴3年ながらも、海のことならなんでもオマカセできる頼もしさ。好きなスポットは「鹿ノ川・中ノ瀬」。なんとマンタと目が合っちゃってFall in Loveなんだそう。

大家悠馬さん

大家悠馬さん

(おおや ゆうま)
《うなりざき》歴は浅いけれど、先輩ガイドはもちろん、お客様にも可愛がってもらいながらすくすくと一人前のガイドを目指して成長中。西表島の海に感動したことをダイレクトに伝えてくれるガイディングに期待♪

花岡優作さん

花岡優作さん

(はなおか ゆうさく)
ダイビングにハマって仕事にしよう!と《うなりざき》にやってきて1年余り。まだまだ修行中ですが、アシストとしてゲストの皆様をしっかりケア。西表島の海も陸も感動まっしぐらのうお座ガイドです!

桑原迅平さん

桑原迅平さん

(くわばら じんぺい)
新人ながら元気いっぱいの愛されキャラ。海なし埼玉県出身ながら天性の勘の良さでたっぷりと西表島の海をガイディング。「Pay!」「じんぺい」などと呼ばれています。好きなスポットはオガンの「光の宮殿」。

安全・安心と快適・極楽を叶えてくれる
確かなサービスと施設

ダイバー向け《ホテルイルマーレ》併設の老舗

海辺に立つホテルだけにシービューがご機嫌。写真はレストラン。朝食はここで快適に♪

海辺に立つホテルだけにシービューがご機嫌。写真はレストラン。朝食はここで快適に♪

西表島の中でもいち早くダイビングのサービス業を始めたオーナーの吉坊こと仲里吉一さんが1987年に会社組織にしたのが《ダイビングチームうなりざき》。1990年頃からダイバーが増え、多種多様な層のゲストを迎えてきましたが、“隠れ家リゾート”が流行ってきた頃にはバリ風のインテリアをふんだんに採り入れた《ヴィラウナリザキ》を、さらに一人旅のダイバーが非常に増えてきたことから一人でもリーズナブルに泊まれるシングルルームを多数用意した《ホテルイルマーレ》を建設。《ヴィラウナリザキ》はボートが発着する浜の前に、《ホテルイルマーレ》は高台にダイビングサービスとともに設置。ダイビングと宿泊が一体型になったサービスを提供しています。

うなりざきといえば、ダイビング専用大型ボートのパイオニア!

黄色い船体が海に映える「ミスウナリザキⅧ」とナイトロックス用コンプレッサー搭載のこげ茶色の「ミスウナリザキⅨ」

黄色い船体が海に映える「ミスウナリザキⅧ」とナイトロックス用コンプレッサー搭載のこげ茶色の「ミスウナリザキⅨ」

ウォータージェットエンジン推進機を搭載しているので、プロペラがなく、安全安心。でも乗り降りはエンジンが止まっている時に行ないましょう

ウォータージェットエンジン推進機を搭載しているので、プロペラがなく、安全安心。でも乗り降りはエンジンが止まっている時に行ないましょう

マリンダイビングWebでも何度か書かせていただいていますが、今や日本では当たり前になっている大型ダイビングボート。40年近くも前からその最先端を造ってきたのが《ダイビングチームうなりざき》(以下、うなりざき)です。しかも、プロペラでダイバーを巻き込んだりしないよう、1990年からプロペラのないウォタージェット推進機を搭載しており、安全面でも相当気を配ってきています。
造船こそ専門業者が行っていますが、隅々までの設計は常に《うなりざき》。
タンク(シリンダー)の上げ下げが重労働ということで、ボートにコンプレッサーを搭載したのも《うなりざき》が日本では最初です。さらに、2019年には「ミスウナリザキⅨ」にエンリッチド・エア・ナイトロックス用のコンプレッサーを搭載。ゲストにだけでなく、スタッフにも優しいダイビングボートなのです。
ちなみに《うなりざき》には現在、大型の「ミスウナリザキ」Ⅶ、Ⅷ、Ⅸと小回りの効く「スティングレイ」の計4隻があり、ダイバーの皆様や体験ダイビング参加者などを海へ案内しています。
すべてのボートに温水シャワー、水洗トイレが付いているのはありがたいですね♪
(ボートに搭載されている水量には限りがあるので、必要最小限の量でご使用ください)

大型ボートのEN&EXのしやすさは初心者も安心!

エントリーもエグジットもしやすいので、ボートダイビングは初めてという方も心配ご無用!

エントリーもエグジットもしやすいので、ボートダイビングは初めてという方も心配ご無用!

《うなりざき》の大型ダイビング専用ボートは何と言ってもエントリー、エグジットがしやすいのが魅力です。

船尾が広い段差になっていて水面近くまで下りていけるから、ジャイアントストライドでエントリーするのも怖くありません。やはりステップが広くて昇降しやすいラダー(はしご)があり、それを下げれば、ラダーを使ってエントリーすることもできます。

エグジットも一度に3人が上がれるようになっています。順番にはしごにつかまって、フィンを脱いだら基本的にはタンクを背負ったまま上がりますが、段差が程よく女性でも上がりやすくなっています。

もちろん、シニアや体力のない方はリクエストをすれば水中にBC&タンクを下ろして着ることもできますし、上がる時もBC&タンクを預けてしまうこともできます。

デッキが広い! でも器材はまとめておこう

メインデッキを後ろから。タンクホルダーが両サイドにあるので、セットした器材はそちらへ。屋根のある部分が広い!

メインデッキを後ろから。タンクホルダーが両サイドにあるので、セットした器材はそちらへ。屋根のある部分が広い!

トップデッキもこの広さ! 炎天下では帽子、日焼け止め(海にやさしい成分のもの)、サングラス等は必須

トップデッキもこの広さ! 炎天下では帽子、日焼け止め(海にやさしい成分のもの)、サングラス等は必須

大型ダイビングボートは「ミスウナリザキⅦ」が定員36名、ⅧとⅨがそれぞれ定員40名。ダイバーをそんなに載せることはないものの、ガイドを入れて半分にしても余裕の広さです。
ダイビングスポットまでは近くて10分未満、遠征する場合は1時間以上かかるのと、潜っていない時間が多いことも踏まえ、日焼け防止対策は万全に。たとえ冬でも西表島の陽射しをなめたらいけません。
ダイビング器材はダイビングが終わったら新しいタンクに交換して、両サイドの所定の位置へ。タンクホルダーがいっぱいになっている際は寝かせておきますが、人の通行の邪魔にならないように、後部の端に置くようにしましょう。

ブリーフィングにガイドの個性が光る!?

最近はカラー液晶のノートパッドを利用したブリーフィングも

最近はカラー液晶のノートパッドを利用したブリーフィングも

《うなりざき》では1つのボートにダイバーが何チームかに分かれて乗ることが多く、チームごとにガイドさんがつきます。
これから潜るポイントに到着すると、ガイドさんによるブリーフィングがスタート。エンジン音もあるので近づかないと聞こえにくい場合もありますのでご注意を。
ブリーフィングの内容は水中マップなどを用いてコースを説明。見どころ、水深、潜水時間などが紹介されます。2000年代頃までは、パウチされた水中マップやボードに水中マップを描いてガイドさんがていねいに説明してくれたものだけれど、最近はノートパッドなどに水中マップがファイリングされていて、さらに見どころの魚なども写真で見せてくれたりします。
ガイドさんによっていろいろな工夫がされているのも見どころかも。
なお、水中ではぐれた場合の対処法、残圧が減ってきた場合の対処法など確実に確認しておきましょう。

ダイビング中はなるべく離れずに行動をしたほうがお得♪

きれいなサンゴ礁に見とれていたら、向こう側のダイバーたちはウミガメと戯れていた……なんてことも

きれいなサンゴ礁に見とれていたら、向こう側のダイバーたちはウミガメと戯れていた……なんてことも

ダイビング中、ガイドさんはコース取りをすべく先頭に立って進んでいきます。
透明度がいい時が多いので、水中撮影などをしているとつい遅れをとってしまいがちですが、ガイドさんが見せてくれた生物をすぐ後ろの人たちは見られるのに、離れていたばかりに見損ねてしまうという悲劇が起こらないとも限りません。あまり離れすぎないように行動しましょうね! 《うなりざき》のガイド陣はとてもていねいにいろいろ見せてくれるので、しっかりついていきましょう。

ランチは船上で。コンロ持ち込みであったかいお味噌汁等あり

減圧症予防のためにも水分補給は大切。自分のマイボトルで水などを持参することもオススメですが、ボートには温かい飲み物と冷たい飲み物が用意されています。その日一日の“Myカップ”が利用できますので、ご利用ください。
また、ランチはお弁当スタイルです。カセットコンロが船にあって、特に肌寒くなってくる季節はあったかい味噌汁も用意されるのがありがたい♪

器材洗い場&干し場も広くてびっくり!

《ホテルイルマーレ》と《ダイビングチームうなりざき》の建物の向かいがダイビング器材置き場、洗い場&干し場になっています

《ホテルイルマーレ》と《ダイビングチームうなりざき》の建物の向かいがダイビング器材置き場、洗い場&干し場になっています

中をのぞいてびっくり! 大きな水槽がいくつかとたくさんのハンガーが吊るされている干し場が。建物の壁沿いがメッシュごと置いておける棚になっています

中をのぞいてびっくり! 大きな水槽がいくつかとたくさんのハンガーが吊るされている干し場が。建物の壁沿いがメッシュごと置いておける棚になっています

ダイビングの受付やログづけをしたりするダイビングショップはホテル前の建物ですが、通りを挟んで向かいにある建物がダイビング器材用の施設になっています。日本でこんな巨大なダイビング施設はほかにほとんどない!というぐらいの広さです。
夜間は鍵を閉めてくれるので、ダイビングが終わって器材やスーツを洗ったら(さっと塩落としするぐらいにしましょう)干しておいて、翌朝、ダイビングに行く前に回収すればいいのです。こんなラクチンなことったらありません!
ただし、翌日スーツやブーツなどを忘れる人が多いので、くれぐれも忘れ物のないように♪

なお、コロナ禍で現在、ログづけはしていません。それぞれのガイドさんがその日のログを1枚の紙にしてコピーを渡してくれますので、欲しい方はその日の夕方、ダイビングサービスのカウンターへ!

(構成・文/後藤ゆかり)