必潜スポット盛りだくさん
宮古島に行くべき7つの理由
これからどんどん気温が上がり、海が恋しくなる季節。次に潜りに行くエリアを探してるなら「海のおもしろさ」「ガイディング力」「安全管理」の3つに注目してみてはいかがでしょう? せっかくのダイビングなら楽しく、安全に潜れる宮古島がおすすめです。ラッキーな方にはステキなプレゼントが当たるチャンスも!?
■協力/宮古島美ら海連絡協議会
※2021年5月現在の情報です。
①透明度抜群な海が待っている
まず、宮古島に行ってほしい理由の1つは、世界に誇る透明度抜群な海。「宮古ブルー」と呼ばれるその海は、やさしくダイバーを包み込んでくれます。どこまでも続く深い青とさんさんと降り注ぐ太陽の光が体の奥深くまで染み渡る最高の海です。
青い海に白い砂地、カラフルな生き物にサンゴが広がる海が待っています
②一度は潜りたい地形スポットが豊富
「宮古島でダイビング」といえば地形スポットが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか? 宮古島には国内でも人気が高い地形スポットが揃っていて、上級ダイバーをも虜にして止まない海です。もちろん初級者でも楽しめるスポットも多数あるので安心してください。
光と影のゆらめきを楽しんでください
③スノーケリングでも楽しめる広大なサンゴ礁
宮古島に広がるサンゴ礁は、スノーケリングでも楽しむことができ、ダイビングツアーの最終日まで思いっきり海で遊ぶことができます。半日ツアーなども開催されているのでぜひ参加してみてください。
特に人気なのが八重干瀬のスノーケリング。初めて見たときの感動は忘れられない
④フォト派も大満足の生き物天国
宮古島は地形スポットに注目が集まりがちなエリアですが、実はマクロ生物たちもたくさんいます。じっくり撮影したいフォト派も多く通う海です。もちろん「ダイビングが大好き!」という方も両方楽しめるのでおすすめです。
宮古といえば地形!が定着していますが、実はマクロ生物もたくさんいます
⑤バラエティ豊かなダイビングスポット
これまで紹介したように宮古島には「サンゴ」「地形」「マクロ生物」とさまざまな魅力が詰まっています。宮古島のダイビングは大きく4エリアに分かれており、ダイビングサービスによって得意とするエリアが異なるので予約の際には潜りたいスポットをしっかりと確認したうえでご予約ください。
伊良部島・下地島エリア
「魔王の宮殿」や「アントニオガウディ」など耳にしたことのある地形スポットが集まっているのが、この伊良部島・下地島エリアになります。淡水と海水が混じり合う「通り池」や初級ダイバーでも楽しめる「マリンレイク」など、自然の力によって作り上げられた圧巻の造形美を堪能してください。
「地形スポット」といってもその形はさまざまで、ずっと眺めているとすっと吸い込まれそうになります
八重干瀬エリア
キラキラとした浅瀬に広大なサンゴ礁が広がる癒し系エリアです。スノーケリングでも十分に楽しめます。利用するダイビングサービスによってはサンゴのかけらでできたバラス島やオリジナルスポットを巡るツアーを開催している所もあります。もちろんダイビングでじっくりサンゴにすんでいる生き物たちを観察するのも楽しいので、潜りたいスタイルに合わせて選んでみてください。
どこまでも続くサンゴの森に大感動! この感動をぜひ味わってください
東海岸エリア
東海岸にはかわいい生き物たちが盛りだくさん! イソギンチャクや砂地にたくさんのマクロ生物たちがダイバーを待っていてくれて、フォト派ダイバーがどっぷりつかってしまうエリアです。長く滞在すれば地形も生物も楽しめます。ぜひ宮古島で胸キュン体験もして帰ってくださいね!
かわいい生き物が大好きなダイバーも大集合! 丁寧なガイディングで海を案内してくれます
南海岸エリア
「ナガサクバナ」や「七又アーチ」など、南海岸エリアにも多数の地形スポットが存在します。大物が狙えるスポットや、来間島周辺には初級者でも楽しめるダイビングスポットもあります。
大物、魚群にも会えるポテンシャルの高さに多くのダイバーが毎年宮古島を訪れます
⑥陸にも絶景フォトスポットがたくさん!
宮古島には展望台や伊良部大橋、美しいビーチなど、陸にもたくさんの絶景スポットが溢れています。海の中だけでなく陸も島旅を満喫できる点が人気の秘密なのです。
伊良部大橋
2019年に開通した橋で、宮古島と伊良部島を結んでいます。無料で通れる橋としては国内最長で絶好のドライブスポットとしても有名です。
車を橋の途中に停めての撮影は禁止されていますが、助手席から動画などを撮影してみてはいかが?
17END
現在は車での乗り入れはできませんが、徒歩でなら入ることができます。青いきらきらの海と水面近くを飛ぶ飛行機の写真は必ず撮影しておきたいですね。
宮古島ならではの一枚をぜひ!
与那覇前浜ビーチ
マリンダイビング主催の「マリンダイビング大賞」でも常に上位にランクインしていた絶景ビーチです。宮古諸島にはほかにもさまざまな美しいビーチが点在していますので、近くのビーチでのんびりまったりとすごしてみてください。
宮古島のビーチはどこも美しくパラソルやスノーケリング器材などを貸し出してくれるところも
⑦安全管理がしっかりしているサービスが勢ぞろい
ダイビングは安全に潜れてこそのマリンレジャー。安全ダイビングに島全体で取り組んでいるのが「宮古島美ら海連絡協議会」です。皆さんが安心して楽しく宮古島を潜れるように行なわれているさまざまな活動を紹介します。
宮古島美ら海連絡協議会とは?
「宮古島美ら海連絡協議会」は、宮古島市の漁業団体である「伊良部漁業協同組合」「宮古島漁業協同組合」「池間漁業協同組合」の3漁協と、ダイビング事業者の団体である「宮古島ダイビング事業組合」「宮古島マリンリゾート協同組合」「宮古島ダイビング協会」「池間八重干瀬会」「伊良部下地島マリンレジャー組合」の5団体で構成される漁業とマリンスポーツの振興に寄与する団体です。海の清掃活動や安全ダイビングのための講習会などを開催しています。
水中ブイを設置してノーアンカリングダイビング
ダイビングスポットにブイを設置することで、アンカーを落とさなくて済む「ノーアンカリング」ダイビングを徹底しています。毎回アンカーを下ろしてしまうとサンゴの破壊につながるためです。
このようにブイを設置し、船とブイを繋げばサンゴを傷つけることはありません
きれいな海を守るための清掃活動
毎年よく潜るエリアの清掃活動を各ダイビングサービスが行なっています
各加盟団体が、自分たちがよく潜るエリアの清掃を定期的に行なっています。近年、観光客に人気が高い宮古島ですが、それに伴ってゴミの量も増加傾向にあります。きれいな海を守るため、皆さんもゴミを見つけたら放置せずに拾ってきてくださいね。
サンゴを守る、オニヒトデの駆除
オニヒトデが大量発生してしまうと一気にサンゴが食べられてしまうのでそれを防ぎます
多くの生き物の命をはぐくむサンゴの天敵であるオニヒトデの駆除も定期的に行なっています。数年前の大白化から少しずつ元気を取り戻し、なかにはこれまでと変わらないぐらいの大きさに育ったサンゴもあります。そういった貴重なサンゴを守るための活動です。
定期的な安全講習会実施
宮古島で死亡事故を起こさせないために、各ダイビングサービスが協力して講習会を開催します
「宮古島美ら海連絡協議会」では、より安全なダイビングを皆さまに提供するために定期的な安全講習会を開催しています。事故が起こった時の対処ももちろんですが、「事故が起こらないように未然に防ぐ」ための講習を開催しています。
「美ら海協力金」で宮古島特産品が当たるチャンス!
「宮古島美ら海連絡協議会」では、宮古島周辺でダイビングをされる方々に1日500円の協力金をお願いしています。この資金をもとにブイの設置や清掃活動、オニヒトデの駆除などを行ない、皆さんがより安心してダイビングをできる環境づくりを行なっています。
美ら海協力金を払っていただいた方の中から、毎年抽選で車エビやマンゴーが当たるチャンス! ホームページにて当選番号が発表されるのでお見逃しなく!