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GARMINスマートダイブコンピュータ
Descent G1をレビュー
CASE3:フリーダイバー/知野見 光さん

Descent G1

GARMIN(ガーミン)は、フリーダイビングの世界大会で公式スポンサーを務めています。ダイブコンピュータDescentシリーズは、公式水深計として記録とり、アスリートやスタッフの安全をサポートしているのです。そこで、今回のDescent G1レビューは、現役フリーダイバーの知野見光(ちのみ ひかる)さんに、アスリートの視点からG1の魅力をお聞きしました。

フリーダイバー、G1と出合う

フリーダイバー、G1と出合う

大学時代にスキューバダイビングをはじめたことがきっかけで「海の世界に魅了された」という知野見さん。当時から深く潜ることへの興味があり「もっともっと海の世界を知りたい」という思いの中で、縁あってフリーダイビングの講習を受けることに。以来フリーダイビングにのめり込み、今や生活の中心に。AIDA World Champion Ship 2020代表(プール競技)選出、Vertical Blue 2022出場と、世界を舞台に活躍するアスリートダイバーの知野見さんにとって、G1はどんな存在なのでしょうか?

シンプルでかっこいい!

シンプルでかっこいい!
シンプルでかっこいい!

「G1をパッと見たときの最初の印象は、“シンプルでかっこいい” です(笑)。ネジ山もGARMINのロゴになっているところがオシャレですよね。
実際に身に着けてみると、おどろくほど軽量で重さが気にならない! ベルトが柔らかく着け心地がとても良いです。
フリーダイビングでも、想像していたよりもすごく使いやすかったですし、これまでにない機能性に驚きました」

水中でも心拍数・血中酸素トラッキングを常に確認できる

水中でも心拍数・血中酸素トラッキングを常に確認できる

「G1をフリーダイビングで使って、とにかく一番すごいと思ったのは、心拍数を常に確認できる、血中酸素トラッキングも常に確認できるということです。
この2つは、大深度に潜った後などに、肺を損傷すると変化が起こりやすい数値なので、フリーダイバーにとってはとても重要。常に正常値かどうかモニターできるということは、とてもすばらしい機能です。
G1は、水中で息止め時の心拍の変化を、数値化して見ることができるので、コンディション確認、今後の課題の参考にすることができるんです」

フリーダイバー、納得の使用感

ダイブコンピュータは、ダイバーが安全に水中から戻ってくるために必携の器材。つまり使用感のよさは安全への絶対条件ともいえます。フリーダイバー知野見さんのG1の使用感はどうだったのでしょうか?

把握しておきたいデータは1画面目ですぐ確認

把握しておきたいデータは1画面目ですぐ確認

「G1をアプネアモードで使用して、これはいいぞ!と思ったポイントは、画面表示です。え? そこ?と思うかもしれませんが、フリーダイビング中に、画面操作をせず、“ぱっと”画面を見るだけで、欲しいデータが確認できるというのは、とても大切なポイントです。
G1は(画面)分割の数、表示内容など、画面表示のカスタマイズの自由度が高く、1画面目は常に把握しておきたいデータ(時間、直前の最大水深、ダイブタイムなど)を置き、確認したいときだけ見られればいいデータ(水温、充電残量など)は2画面目以降にまとめられます。欲しい情報をすぐに確認できるところが非常に使いやすかったです」

アプネアモードで潜水中の1画面目の例。上左から最大深度、心拍データ、中段が潜水時間、現在の深度、下段は浮上のスピードを表示。データ表示内容はカスタマイズできます。

アプネアモードで潜水中の1画面目の例。上段左から最大深度、心拍データ、中段が潜水時間、現在の深度、下段は現在の潜降・浮上スピードを表示。データ表示内容はカスタマイズできます。

数値ひとつひとつがクリアに見える

数値ひとつひとつがクリアに見える

「水中でも水面でも画面がとても見やすいです! 正直、画面自体がコンパクトなので見づらいのかなと思っていましたが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。文字ひとつ、ひとつがクリアに見えます。
画面の切り替えは、これまでの癖もあって、今はボタン操作で切り替えています。タップで切り替えも便利そうですね。
あとは、通知(アラート)。音もバイブも両方とも設定していますが、特にバイブはウェットスーツ越しにもしっかり伝わってきて安心感があります」

便利な機能。シンプルな使用感

便利な機能。シンプルな使用

「G1は使いやすいだけではなく、便利がたくさんありますね。画面に表示する情報のカスタマイズの幅がとても広いし、タイドグラフが確認できたり、月の満ち欠けも見れたり。GPS機能でダイブログはもちろんスポットまで記録できたりします。
すべての記録をスマホと同期できますが、いたってスムーズに操作できて、いい感じです!」

知野見さんのダイブログ。アプネアモード使用。

知野見さんのダイブログ。アプネアモード使用。

GPSの記録は「次回ダイブポイントの参考になりました」

GPSの記録は「次回ダイブポイントの参考になりました」

海でも日常でもずっと着けていたい

海でも日常でもずっと着けていたい

充電の持ちが非常によい!

「G1は、他のダイコンやスマートウォッチと比べて、圧倒的に充電の持ちが良くて、まだ充電あるの!? という感じでした。私の使用しているのはソーラー充電対応モデルなので、さらに安心感が(笑)。海に入る日も、陸海通して安心して使用できます。充電を気にせず数日使っていられるところがすごく便利です」

陸トレにも大活躍

陸トレにも大活躍

「フリーダイビングのトレーニングとして筋トレは欠かせないのですが、その時にもG1は活躍しています。これまで筋トレで(スマートウォッチを)使ったことがなかったので、カロリーまでモニターできることに驚きました! 筋トレのインターバル、水泳などはとくに活用していけそうです。
あと、手元で音楽の再生操作ができるのも、とっても便利ですね。GARMINらしく機能がありすぎて、まだ使いこなした!とは言えませんが、これからどんどん活用していきたいです」

使い続けたい逸品

使い続けたい逸品

「G1は、フリーダイビング(アプネア)モードがあり、かつスマートウォッチ機能も充実しているGARMINらしい機能モリモリのダイブコンピュータなのに、軽量コンパクトにまとめられており、日常使いにも海使いにもずっと着けていられる、使い続けたい一台です」

「フリーダイビングは人生を豊かにしてくれる存在。将来は日本のフリーダイビング界を背負って潜れるようなフリーダイバーになりたいです」と、熱く語ってくれた知野見さん。 G1は、そんなプロアスリートのQOLも高めてくれるスマートダイコンです。

取材・撮影協力:Team UMMY

取材・撮影協力:Team UMMY
photo by 夏井優樹

G1シリーズ製品紹介

■ Descent G1デュアルパワー
Descentシリーズでは唯一ソーラー充電対応モデル。もちろんUSBでも充電できる“デュアルパワー” です。

Descent G1デュアルパワー

¥99,000(税込)
カラー2色 左:ブラック 右:ハリケーンブルー
製品詳細はこちら≫

■ Descent G1
Descentシリーズでいちばんシンプルなモデル。ソーラー充電は非対応だが、それ以外の機能・性能は同じです。

Descent G1

¥88,000(税込)
カラー2色 左:パウダーグレー 右:スレートグレー
製品詳細はこちら≫

Descent G1シリーズ特設サイトはこちらをご覧ください

お問い合わせ先

ガーミンジャパン株式会社

ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/
TEL:0570-049530
E-mail:jp_Info@garmin.com