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海の中は別世界!
体験ダイビングやってみよう!

海の中は別世界! 体験ダイビングやってみよう!

まだダイビングをしたことがない皆さん!
水族館やメディアだけでしか知らない海の中の世界は…想像以上の別世界!
実際に海に潜ってみなければわからないから、体験ダイビングにトライして、もう1つの世界のトビラを開いてみよう!

体験ダイビングって?

ダイビングって難しいんじゃ…? としり込みしている人がいるかもしれないが、実際は思っている以上に簡単! 水中でも空気が吸えるわけだし、陸ほど重力を感じないので、健康であれば特別な運動能力も体力もいらない。老若男女だれでも(多少の条件はあるが)気軽にできる海のレジャーなのだ。そんなダイビングの世界に気軽に飛び込める第一歩が「体験ダイビング」。
「体験ダイビング」なら、簡単なレクチャーを受けて半日もあればダイビングができる。必要なものは水着くらいだ。海がきれいなビーチリゾート地に行ったとき、本格的にダイビング始める前のお試しに、ぜひ「体験ダイビング」にトライしてみて! もしかしたら、今後の人生変わってしまうような感動体験が待っている!?

体験ダイビングはどこでできる?

日本でも海外でも、ダイビングショップやダイビングサービスで体験ダイビングのコースを申し込むことができる。体験ダイビングが組み込まれた旅行などもあるので、そうしたツアーを申し込む方法も。

体験ダイビングできる場所1
沖縄など、国内の南の海で

沖縄や奄美大島などでは、透明度が高く海がきれいで、魚も多く、温かく、体験ダイビングを行なっているお店も多く、とダイビングにいい条件が何拍子もそろっているので、初めて体験ダイビングをするにはおすすめ。ホテル内にダイビングサービスが併設されているところもあるので申し込みも簡単だ。

体験ダイビングでカメに出会えることも!

体験ダイビングでカメに出会えることも!

沖縄の海の情報はこちら

体験ダイビングできる場所2
海外のビーチリゾート地で

海外のビーチリゾート地に行くなら、ぜひ体験ダイビングをやってみて! インドネシアやフィリピン、モルディブ、パラオ、ハワイ、メキシコなど、世界各地に素晴らしい海が広がっている。日本にはいない海の生き物との出会いや、その地域ならではの海を体験できる! 国や地域によってダイビングのスタイルなどは違うので、できるだけ日本人インストラクターが常駐している、信頼のおけるお店を選ぶことが重要だ。

モルディブは陸も海もパラダイス。行くならぜひダイビングしたい

モルディブは陸も海もパラダイス。行くならぜひダイビングしたい

海外のエリア情報はこちら

体験ダイビングできる場所3
日帰りで行ける近場の海

例えば伊豆半島や房総半島など、都心から日帰りで行ける海でも体験ダイビングをすることができる。とくに夏場の6~10月頃なら比較的水温が高いので、初めてダイビングをする人でもストレスなく楽しめるはず。また、海の近くのダイビングサービスだけでなく、都心にあるダイビングショップがお店出発の体験ダイビングツアーを開催している場合もある。

伊豆半島近辺の海でも、この海の青さ!

伊豆半島近辺の海でも、この海の青さ!

体験ダイビングできる場所4
プールで体験ダイビング

ダイビングプールを併設しているダイビングショップやリゾートホテルなどでは、プールで体験ダイビングを行なっているところもある。いきなり広い海が不安という人や泳ぎが苦手な人、慎重派ならこうしたところで体験ダイビングをしておくと安心だ。リゾートなどでは、最初はプール、次に海での体験ダイビングをセットで行なっているところも。

プールで少し練習した後、海で潜ればより安心だ

プールで少し練習した後、海で潜ればより安心だ

体験ダイビングってどんなことをするの?

実際に体験ダイビングを予約したら…現地ではどんなスケジュールで行なわれるか、順を追ってみてみよう。

1 健康チェックをして申し込み、レクチャー

事前に予約申し込みをしておく。その際に条件などの基本的なことを確認しておこう(年齢や病歴、持病などによって申し込みできないことも)。
当日は集合時間にダイビングショップに行き、まずは申し込み用紙などの記入。その日の体調や健康状態についての確認(※)後、基本的なダイビングの方法を教わる。時間にしてせいぜい小1時間ほど。その後すぐ海に行くので、水着を着ておくといい。

※ダイビングに必要な体力や病歴に関する質問がある。心肺機能等でダイビング実施にリスクのある場合はダイビング不可となる場合もある。

2 海辺やボートでダイビング器材を装着

ボートで潜る場所まで移動してダイビングする場合と、ビーチからエントリーする場合がある。ウエットスーツを着用して、器材がセッティングされたタンクを背負い、海へ。タンクと器材、ウエイトまで合わせると20kgほどもの重さになるので、水中に入るまでは転んだり、よろけたりしないように十分注意しよう。
まずは浅瀬や水面などで1つ1つの動作を確認。インストラクターが手とり足取り教えてくれるので、心配することは何もない。

ダイビング器材がセットされたタンク。これを装着して潜る

ダイビング器材がセットされたタンク。これを装着して潜る

3 海へエントリー!  浅瀬で確認後水中散歩

実際に浅瀬で呼吸ができることが確認できたら海の中へエントリー。スポットにもよるが、海底までロープが繋いであってそれにつかまりながらエントリーしていくことが多い。鼻をつまんで耳ぬきをしながらゆっくり水中へ。最初は緊張していても、慌てず落ち着いて行動すれば、じきに慣れてくる。お魚たちや、海のブルーの美しさ、宇宙遊泳しているようなふんわり感、ぜひ楽しんで!

階段がついていて海に入りやすい工夫がされているダイビングボートが多い

階段がついていて海に入りやすい工夫がされているダイビングボートが多い

4 半日で足りなければ、1日コース。本格的に始めるにはCカード講習を

4 半日で足りなければ、1日コース。
  本格的に始めるにはCカード講習を

体験ダイビングで潜る深さはせいぜい10mほど。時間にすると30分程度。あっという間に時間は過ぎてしまう。そこで、体験ダイビングを1日2回楽しむコースが用意されていることも多い。1本潜った後休憩し(ダイビングを潜った後は必ず一定時間休憩をはさむ)2本目を潜る。2本目になると、緊張も解けてゆっくり水中の世界を楽しめるようになるので、可能ならばぜひ1日コースをおすすめしたい。
それでも足りない! もっと潜りたい! とダイビングの虜になったなら、ぜひ講習を受けてCカード(通称:ライセンス)を取得しよう。学科講習、海洋実習を受け…最終テストに合格するとCカードを取得できる。日数は最短3日以上、費用は4~10万円程度(日数や料金はお店やコースによってさまざま)になる。海やダイビングの知識を得て、基本スキルを学び、本格的に世界の海を楽しんで!

海の世界を知ってしまったら、もうやめられない!?

海の世界を知ってしまったら、もうやめられない!?

ダイビング始めた人の口コミ情報

ダイビング始めたい人はこちら

体験ダイビングの
疑問&不安解消Q&A

Q1 泳ぎは得意じゃないけど、大丈夫?

泳げる方が安心だけれども、たとえプールで25m泳げなくても大丈夫。ダイビングなら水泳のように息継ぎする必要もないし、フィンをつけると水中でもぐんぐん進めるし、重力をほとんど感じることなく自由に動ける。ただし、まったく泳げない、海が怖い(…なんて人はそもそもダイビングしようと思わない⁉)人は申し込むときにインストラクターに相談しよう。

Q2 年齢制限があるの?

おおむね10歳以上で健康で体調がよければ、だれでもできる。ただし、お店によって年齢の制限や条件が異なるので、予約の際にきちんと確認すること。10代など未成年の場合は保護者の同行や同意書がたいてい必要。また12歳以上、15歳以上など、あるいは上限(60歳までとか)を設けていたり、年齢の制限が異なる場合も。●歳以上は健康診断書が必要、としている場合もある。

Q3 必要な持ち物は?

ダイビングに必要な器材は全て用意してくれるので、必要なのは水着とタオル、着替え程度。上にウエットスーツを着るので、水着はシンプルなものがおすすめ。お店やツアーによっては、タオルや飲み物などを用意してくれるところもある。

Q4 どのくらいの深さまで何分くらい潜るの?

海によっても異なるが、水深5~10mくらいのところで潜ることが多い。海の中にいる時間は20~30分程度だ。

Q5 目が悪いけど…?

水中ではモノが通常の1.25倍程度大きく見えるので、視力が0.5以上程度なら、通常の水中マスクで大丈夫。お店にもよるが、度付きのマスクの用意があるので、事前にお店に聞いておこう。コンタクトをして水中マスクをすることもできるが、万が一水中でマスクに水が入ってコンタクトが取れた! なんて事態で、パニックに陥ることも…。なのでおすすめはできない。本格的にダイビングを始める場合は、自分の視力にあった度付きのマスクを購入しよう。

Q6  健康面で気をつけることは?

ダイビングは水中という特殊な環境に身をおき、大自然と対峙するスポーツ。だれでもできるし、決して難しいものではないけれども健康面での事前の注意は必要。たとえば陸上では、大して気にもとめない風邪気味で鼻づまりなんて場合も、水中だと「耳ぬき(※)」ができず支障がでることもある。寝不足や二日酔いなどの体調不良も要注意。妊婦さんも残念ながら潜れません。また高血圧、糖尿病、ぜんそくなど呼吸器系疾患、心臓の疾患など、持病がある人は事前に診断書の提出が必要な場合があるので、必ず申し込みの際に確認して。

※耳ぬきとは…水中では水圧により鼓膜の内と外とで圧力差が生じてくるため、鼻をつまんだり、つばを飲み込んだりするなどの方法で、圧力差をなくすのが「耳ぬき」というダイバー必須のスキル。

Q7 サメとか、危険な生物はいないの?

体験ダイビングで潜る海は、危険な生物はあまりいない、穏やかで流れがない、深くない、などできる限り危険がないような場所を選んでいるので大丈夫! それにサメは危険というイメージがあるが、ダイバーの間では、逆に海で会いたい人気の魚。勝手な行動をしないなど、インストラクターの指示をきちんと守っていれば安全だ。

Q8 ほかに気をつけることは?

旅行先で体験ダイビングを行なうときは、スケジュールに注意。潜った後すぐに飛行機に乗ることや、高所に行くのはNG(1本潜った場合で、12時間以上、2本潜った場合は18時間以上あける)なので、覚えておこう。

ほかにも気になる点が出てきたら、事前にお店に問い合わせて、不安を解消しておこう!
ダイビングは考えているよりずっと簡単で、感動的。ぜひ体験ダイビングで海の世界へ飛び込んでみて!

ダイビング始めた人の口コミ情報

ダイビング始めたい人へ

まずはVRで水中体験してみよう!

360°動画だと、水中の様子が手に取るようにわかり、実際に海に潜っているような気分に。体験ダイビングする前に、VRで予習しちゃおう。

※モバイル端末の場合は、最新バージョンのYouTubeアプリをご使用ください。パソコン上でYouTubeの360度動画を視聴するには、パソコン用のChrome、Opera、Firefox、Internet Explorerの最新バージョンが必要です。

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