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現地の海から2018.10.01

~現地の海から~ 富戸 《マリンステージ》発信
この時期、透明度UP! 群れや地形がオススメ

 ベストシーズンに突入する富戸は調子が良い! 《マリンステージ》の春原(すのはら)佳奈さんにお話を伺ったところ、29日(土)の水温は24~25℃、透明度は良くて15mだったそうだ。(この時期、どんどん透明度が上がるので、これからはビーチスポット「ヨコバマ」の「富戸ホール」などもおすすめ!)
 見られた生物は、「ワイングラス」、ソラスズメダイの大きな群れ、ウミテング、ヒレナガネジリンボウ、クロホシイシモチの群れなど。「ワイングラス」とは、ナガサキニシキニナという貝の卵の通称で、ワイングラスのような形をしている。毎年今の時期に水深の浅いところで見られているそう。また、今年はハゼが豊富で砂地にはヒレナガネジリンボウ、クビアカハゼ、ミナミダテハゼ、ハチマキダテハゼなどが見られていて、これからの時期、さらに増えるようだ。さらに、今年は群れが大きく、「ヨコバマ」にあるテトラポッドにはタカベとスズメダイがたくさん。クロホシイシモチもぐっちゃり!(動画参照)
 なお、29日に見られている生物は例年富戸で見られているので、台風でいなくなってしまう心配はなさそうだ。秋の富戸にも期待大!

情報・写真提供:《マリンステージ》

ソラスズメダイの群れ

ソラスズメダイの群れ

ワイングラスことナガサキニシキニナの卵

ワイングラスことナガサキニシキニナの卵

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