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ニュース2021.03.05

3月5日は「サンゴの日」!
『1Post 1Plant ~サンゴの日フォトコンテスト 2021~』入賞作品発表!

3月5日は「サンゴの日」。「サンゴの未来」への想いを込めて、これまでに撮影したサンゴにまつわる写真を投稿する『1Post 1Plant ~サンゴの日フォトコンテスト 2021~』がソフトバンク株式会社・株式会社ウィルコム沖縄・サンシャイン水族館・株式会社水中造形センターの4社主催で実施され、サンゴをテーマとした多くの作品が投稿されました。その中から厳正なる審査で選ばれた入賞作品を紹介します。応募者のサンゴへの想いと併せてご覧ください。

※入賞作品は35日(金)~14日(日)の期間、サンシャイン水族館で展示をしています。詳しくはこちら 

グランプリ

藤川 智之
西表島で初めてサンゴの産卵を狙ってナイトダイビングをした時の写真です。なかなか見つからず、ダイビングを終える少し前にガイドさんが見つけてくれ撮影する事が出来ました。大産卵と言う場面ではなかったのですが感動しました。

サンシャイン水族館賞

乾 航輔
ここのサンゴは、12年前に起きたオニヒトデの食害により1度全て無くなりました。少しずつ新たなサンゴが着床し始め、現在のサンゴ礁に復活しました。生命は必ず道を探し出すということを改めて感じさせられました。

ソフトバンク賞

山田 文香
サンゴを住処にしている小さな生物達。 サンゴという家の中で暮らす姿を、覗き見るようなイメージで撮影しました。元気なサンゴが増え、たくさんの生物達が安心して生活できる、豊かな海になりますように。

マリンダイビング賞

佃 奈緒子
サンゴというと、テーブルサンゴや枝サンゴが有名ですが、こういった地味目なサンゴのことも知ってもらいたくて撮影しました。ガイドさん曰く、このサイズになるのは相当な年数かかるとのことです。

入賞

__mochan__

__mochan__
養殖珊瑚の海人を撮った1枚です。石垣島在住のダイバーとして珊瑚の白化や減少に触れる機会が多い中で、このように珊瑚を増やそうとしている方が居ることを少しでも多くの方に知って頂きたいです!

Hisashi Sato

Hisashi Sato
天から燦々と日照が降り注ぐ慶良間の海に、活きいきと生長するサンゴの園がありました。 この海を訪れることは、これからもずっとこのような生態系を残したい、大事に守っていきたいと切に感じることです。そして、そのために何が出来るかに想いを繋げていきたいです。

齋藤 有弘

齋藤 有弘
どこまでも広がる珊瑚礁に見惚れていたら、ウミガメの若い個体がやってきた。颯爽と泳ぐ姿が印象的。彼が大人になったときも豊かな珊瑚礁が残っていますように!

榊原 由香

榊原 由香
大瀬崎の海にも越冬し育ち続けているサンゴがあり、そのサンゴを住処とするミナミギンポの笑顔に癒されました。可愛い生き物達がいつまでも見られるよう、サンゴと海を大切にしていきたいです。

高橋 愛

高橋 愛
海の主役・サンゴ。肉眼では分かりませんが、サンゴの先端をクローズアップすると、色鮮やかなお花が咲いているかのように綺麗です。いつまでも美しい海であるために、皆で地球環境保護活動をしましょう!

松田 満

松田 満
石垣島のサンゴ礁、初めて訪れた時はただただ感動したことを今でもはっきりと覚えています。そのサンゴ礁を紹介していただけるショップ、ガイドさんたちに感謝です。これからもこのサンゴ礁を訪れるために、皆さんと私自身も何が出来るかを考え、行動することで守っていけることでしょう。未来のサンゴ。ありがとう。

田中 利恵

田中 利恵
ケラマブルーの白い砂地。サンゴに群れ集うデバスズメダイ。この美しい世界は、サンゴが作り出した世界。何十年先も残したい景色。

佐久間 彩

佐久間 彩
石垣島の珊瑚が養殖されてる所を見せて頂き、小さくて可愛い珊瑚にうわぁ!って声が出る程ときめいた時の一枚です。この珊瑚が大きくなったらまた見に行きたい…そんな未来の珊瑚への想いを込めて応募しました。

大久保 直也

大久保 直也
砂浜に流れ着いた余りにも大きな白化したサンゴに出会い驚いた。悲しい思いの前に、素敵だと思ってしまうくらい輝いていました。この一瞬をと思いカメラを向け、気持ちも一緒に写真におさめました。ダイビングを始めたいと思い始めたのもこの頃・・・素敵な海に出会える様にダイビング初心者ながら何が出来るか考えていきたいと思っています。

macoron

macoron
サンゴの粘液が気泡と共に剥がれていく瞬間です。サンゴが自分自身を守ったり、海の生態系のエネルギー源にもなるサンゴの粘液。未来へ繋げていきたい綺麗な珊瑚礁の、神秘的で生命力を感じた光景です。

松井 良行

松井 良行
サンゴに陽が当たる様を楽しんでいるとき、ふと違和感を感じて近寄ってみたらこちらでした。周りはサンゴが活き活きと広がる癒しの空間に、此処だけが異質な雰囲気を醸し出していて何かを訴えているような気がして写真に収めました。

⇒『1Post 1Plant ~サンゴの日フォトコンテスト 2021~』の詳細はこちらからご確認ください。


「未来とサンゴプロジェクト」とは

近年、気候変動の影響による温暖化や海洋プラスチックごみの増加による環境破壊などさまざまな問題が生じ、海洋環境は日々悪化しています。そのひとつが「サンゴの死滅」。サンゴは海に住む生き物たちのすみかを与えるなど多くの恵みを与えており、サンゴ礁の消滅は生態系に悪影響を及ぼします。
この現状に対して、温暖化対策や生態系維持などの環境保全に取り組むため、サンゴの植え付け面積世界一を誇る沖縄県・恩納村や、多数の企業・団体と共に立ち上げられたのが「未来とサンゴプロジェクト」です。美しい地球の未来を守り、次世代に受け継いでいくための活動に取り組みます。

⇒「未来とサンゴプロジェクト」公式サイトへ


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