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現地の海から2022.01.23

八丈島で貝もち系のウミウシが爆発中!

チャシボリという和名がつけられるかも!?といわれている貝もち系ウミウシ
撮影/中村一誠

チャシボリという和名がつけられるかも!?といわれている貝もち系ウミウシ
撮影/中村一誠

 

冬になって気温が低くなるとともに水温も下がり始めてきましたが、八丈島でも水温19℃となり、いよいよウミウシが増えてきました。
なかでも「ミスガイやベニシボリなど貝殻をもつ“貝もち系”のウミウシが爆発中!」と教えてくださったのは八丈島のダイビングサービス《コンカラー》の田中幸太郎さん。

20日にアップされた「ガイド会ブログ」にも投稿されていて、増えているのもスゴイのだけれど、それによると、コンシボリと思われていた種が昨年の論文で4種に分かれているとか。詳しくはまだわからないけれど、「もしかしたら八丈島には3種は存在しているかも、少なくとも黄色と青で2種はいる」と田中さん。そしてお客さまの中村一誠さんが撮影されたこの青色のコンシボリは「チャシボリ」という和名になるかもしれません。現地では最初「チャシボリ」と呼んでいたそうで、その後「コンシボリ」になり、再び「チャシボリ」に戻る……という変遷があるようですよ。

まだまだ奥が深いコンシボリの仲間たち。
ぜひ爆発中の八丈島に見に行ってみませんか?

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