この季節になると日本の南の海域にザトウクジラがやってきます。このトピックスでもいくつか既に紹介していますが、今回は沖縄本島南部・糸満のお話。

なんと、糸満沖にも毎年ザトウクジラが子育てのためにやってくるというのです。

沖縄本島南部にある糸満専門のダイビングサービス《糸満ダイビングサービスかりゆし》では、1月15日からホエールウオッチのツアーをシーズン中開催しています（今年は3月20日までを予定）……のつもりが、フライングして今年は10日からスタートしているそうで（笑）。Cカードを持っているダイバーの場合は可能な状況であればスイムもできるようなシステム。ただし、自然のものなので、毎日見られるというわけではないのですが（それはどこの地域でも同じ）、スタッフが毎日観察に出かけ、出会える確率が少しでも高くなるように努力されています。出会えない日もありますが、出港してものの30分で会えることもあれば、諦めて帰るときに見つかる時もあるといいます。根気強さが求められるってことですね。
「体長10mオーバーと最大級の動物を間近で見られた時は感動です。何度見ても感動します。一日だけの参加ではなく何日か参加していただけると確率も上がりますし、クジラの性格もわかってさらに楽しさも増しますよ」と、代表の大山真弘さん。

２月１～３日、10～12日は水中写真家・鍵井靖章さん同行のホエールウオッチ（スイム）も開催される予定。
※沖合が時化た場合は通常ダイビングに変更します。

毎日先着６名さま限定で、参加は１名さまでもOKとのこと。沖縄本島で充実のホエールウオッチング。これは見逃せませんね♪

詳しくはこちら！

水中で一緒に泳げることも
写真提供／糸満ダイビングサービスかりゆし

壮大なブリーチングシーンにお目にかかれることも
写真提供／糸満ダイビングサービスかりゆし