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現地の海から2022.01.26
一年中ダンゴウオが見られる女川は今、ダンゴ天国ホヤに隠れるようにして収まっている小さなダンゴウオ
写真提供/宮城ダイビングサービス ハイブリッジ
穴の中で卵を保護しているメスのフサギンポ
写真提供/宮城ダイビングサービス ハイブリッジ
先日、公開された「水中写真家 作品探訪」連載で水中写真家の鍵井靖章さんが“女川のまさくん”のところの海の海底の彩りが素晴らしいと語っていましたが、今回はそんな“まさくん”からの情報です。
こんにちは! 宮城県《宮城ダイビングサービス ハイブリッジ》の高橋です。
お店は女川駅前商店街「シーパルピア女川」にありますが、車で約10分に東北初の女川・竹浦漁港にダイビング施設が完備されていて、三陸の海を快適に楽しんでいただけるよう、頑張っています。
8月、9月はウエットスーツでダンゴウオも見られるという、一年中ダングオウオが見られる女川・竹浦の海。
本場の冬は赤やピンク、オレンジ、白、緑、紫の色とりどりのダンゴウオがあちこちにいて、ダンゴウオファンにはたまらない季節となっています。お客さまも寒さ対策をバッチリしてダンゴウオ三昧されています。
こちらでは産卵シーズンは5月のGW前後。天使の輪を頭に載せた赤ちゃんが見られるようになるのはもう少し遅くなりますので、これから予定を立てていただいてもいいかもしれませんね。
また、日本では三陸沿岸でしか見られないクチバシカジカ(東京湾で発見された事例もありますが)もついこの間「竹浦グロット」で今季初の育卵シーンが見られました。
ギンポという名前ですが、ガジ(タウエガジ)の仲間というフサギンポも“ブサカワ”な魚ということでダイバーに大人気。12~1月が産卵シーズンで約1カ月半後に孵化するのですが、こちらも卵を守るメスの姿がとても愛らしくて人気です。
まさに今が見どころ満点の女川・竹浦の海。
ぜひ潜りにいらしてくださいね。
カキを養殖している「カキ棚」も名物のひとつ
写真提供/宮城ダイビングサービス ハイブリッジ
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