動画撮影／秋野大

いよいよ動き出した海外ダイビング。大人気のパラオにもこのゴールデンウィーク、日本人ダイバーが集まっているようですね。
そんなパラオで日本人のダイビングサービス《Day Dream Palau》が運航している「龍馬」号が4月25日からようやく開催！　代表の秋野大さんによると。9名のお客様が乗船されていたようです。

「ここまで2年間。長かったトンネルがようやく抜けそうです。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、これから一本一本のクルーズを丁寧にガイドしていきたいと思います。
沢山のメッセージくださったリピーターの皆様、ここまで耐えられたのは皆さんの声援があったからです。ありがとうございました。これからも頑張ります」と秋野さん。

さて、今回のクルーズはイレズミフエダイの大産卵とカンムリブダイの大産卵が大きな目玉。どちらも目の前で実際に見たときの迫力たるや筆舌に尽くしがたい、超エキサイティングなシーンです。

初日にイレズミフエダイの大産卵が大当たり。いい感じの群れに会えたそうです。
そして4日目の28日の早朝には、ウーロン方面でカンムリブダイの大産卵。産卵シーンも大爆発！
５日目の29日にはカンムリブダイの大産卵でカンムリブダイを狙いに来たのでしょう、体長3mぐらいのブルシャークが登場！！　
カンムリブダイに夢中になっていたようで、ダイバーのほうに近づいてきた時はさすがにヤバイ！と思ったぐらい近づいてきたようです。向こうもダイバーに驚いて逃げていたようですが（^^）。こんな奇跡が頻繁に起きるパラオの龍馬クルーズ。コロナ禍で引きこもっていたダイバーにはたまりません。

こんな素晴らしいシーンにまた会える日が来たとは感無量ですね。
ぜひ皆さまもスケジュールを組んで、海外ダイビングを目指しましょう！

ちなみに「龍馬Ⅰ」では5月、6月に秘境ヘレンリーフクルーズも開催。まだ募集中とのこと。

龍馬Ⅰの詳細はこちら

Day Dream PalauのWebサイトはこちら

カンムリブダイの超大群。動画より
画像提供／秋野大