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環境保護2023.04.11

《海をつくる会》で琵琶湖の水をきれいにするボランティアを募集中!

(写真:海をつくる会)

(写真:海をつくる会)

海が大好きで、海底清掃などの活動を行なうボランティア市民団体《海をつくる会》の名古屋支部では、琵琶湖レスキューボランティアを募集しています。

琵琶湖は誰もが知る日本最大の湖で、古くから人の暮らしに欠かせない、特に京阪神の人にとっては必要不可欠な存在です。加えて約400万年前にできた日本で唯一の古代湖(世界でも古代湖は20ほどしか存在しないのです)で、約80種類もの琵琶湖固有種が生息し、100以上もの湖底遺跡がある稀有な湖でもあるのです。
ところが、琵琶湖に流れ込む川は400以上(一級河川だけでも100以上)ありますが、流れ出る川は一本だけ。産業排水や生活排水、レジャー時に出るゴミなど水を汚染する原因は数多くありますが、堰の影響などもあり湖底にはゴミが蓄積しやすく、水質も劣化しやすいのです。
そこで、《海をつくる会》名古屋支部では、琵琶湖をレスキューするためのボランティアをただいま募集中。湖底清掃はダイバーの方限定ですが、ほかにも水辺の清掃やイベント開催、現地調査など多岐にわたる活動があるので、自分に合った活動ができます。興味のある方は連絡してみては?

◎お問い合わせ:《海をつくる会》名古屋支部

琵琶湖での清掃作業では、大量のゴミを回収

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ビワコナマズなど固有種や多種多様な生物が生息しています

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(ライター/島)

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