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現地の海から2023.04.13

東伊豆・富戸にアオリイカの産卵床が設置されました!
情報:ドルフィンウェーブ

産卵シーズンになると多くのアオリイカが集まってきます(写真:ドルフィンウェーブ)

産卵シーズンになると多くのアオリイカが集まってきます(写真:ドルフィンウェーブ)

 
東伊豆を代表する人気ダイビングエリア富戸(ふと)に4月4日、アオリイカの産卵床が設置されました。場所はビーチエントリーのダイビングスポット「ヨコバマ」「脇の浜」で、水深10m付近です。
富戸では、例年春から夏にかけてアオリイカがやってきて産卵を行ないます。体長20cmから大きいものでは50㎝ほどにもなるアオリイカの姿は、それだけでも美しいものです。産卵シーズンになると、メスをめぐるオス同士のケンカや、オスがメスにアプローチをする様子、その際瞬時に体色を変える様子など、生命営みのドラマティックなシーンがダイバーそっちのけで繰り広げられ、目が離せません。その後も産み付けられた卵(卵嚢)や、ハッチアウト、赤ちゃん…と、アオリイカのさまざまな生態を間近で観察できるので、ワクワク♡ドキドキ♡ これから楽しみですね。産卵床は水深10mと浅い場所に設置されていますので、ビギナーダイバーでも楽しめますよ!

産卵床に卵(卵嚢)が産み付けられているのがわかります。写真は過去のものです(写真:ドルフィンウェーブ)

産卵床に卵(卵嚢)が産み付けられているのがわかります。写真は過去のものです(写真:ドルフィンウェーブ)

 
日増しに暖かくなってきて、ダイビングに行きたくなる季節ですね。ぜひビーチスポットだけでなく、ボートダイビングも楽しめ、地形スポットに砂地、岩礁とバリエーション豊富な富戸の海、楽しんでください!

◎写真・情報提供:《ドルフィンウェーブ》

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(ライター/島)

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