今回はライターとして初の記事ということで、簡単に私の活動についてご紹介します。そもそも半水面写真とは、水中と陸上を一緒に写した写真のことで、カメラを半分だけ水に沈めることで合成などを行うことなく撮影しています。ダイバーであれば、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。この半水面という撮影方法は、自然が作り出す風景やそこに暮らす生き物の生態をより多くの情報とともに伝えられると考え、私は半水面写真を中心に現在撮影を行なっています。最近では、海はもちろんのこと川や湖にも足を延ばして撮影しています。

夕暮れのサンゴ礁（沖縄県石垣島）

ナガレヒキガエルの産卵（三重県紀北町）

1990年横浜生まれ。慶應義塾大学卒業後、テレビ局で勤務。その後、沖縄でダイビングインストラクターとして働きながら、写真家・清水淳氏の元で水中写真を学ぶ。現在は写真家として半水面を中心に撮影している。2022年OMデジタルソリューションズ主催の若手写真家支援Limelight Under40部門でグランプリを獲得し、2023年2月にOM SYSTEM GALLERY(旧オリンパスギャラリー東京)にて「半水面写真展〜まだ見ぬ日本を探して〜」を開催。
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