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現地の海から2023.05.05
流氷の天使クリオネの仲間が伊豆半島 東伊豆の八幡野に登場!!
情報:ダイビングショップ海好き
https://www.youtube.com/watch?v=e5wOvE09gxk
伊豆半島は東伊豆の八幡野でクリオネ? クリオネの仲間が見られる!
2023年4月末、八幡野の《ダイビングショップ海好き》代表のふくちゃんこと福田航平さんが自身のSNSで投稿している動画にびっくり! 早速お話を伺いました。
「そうなんです、クリオネの仲間が八幡野で今年は4月に4回も見られたんです!」
クリオネといえば“流氷の天使”として話題になった巻貝の仲間。北海道の流氷下で見られる種はハダカカメガイといって、捕食するときに頭にある6本のバッカルコーンを出して貪る様子が別の意味でも有名だが……
「実は前から現れていて、毎年年に3~4回、ちょっとプランクトンが多くなってくる4月頃から沖の中層のわりと浅いところで見つかっています。今年は4月に4回も出たのでスゴイなと」と福田さん。
動画を見ると、ハダカカメガイとは違って、頭のほうのヒレを翼のようにパタパタさせ、2本の細長い糸状のものがあるのが特徴です。
「和名はクリイロカメガイといいます。“頭のないクリオネ”といった感じで、翼というか羽のような足をパタパタさせていてかわいいんです。いつも潜っている八幡野『ビーチ』の沖の方で見つかります」と福田さんは教えてくれました。
クリイロカメガイといえば……大瀬崎や日本海でもいくつかの海で見つかっていますが、いずれにしてもなかなか会えるものではありません。透明度がいいとなかなか見つからないそうですが、浮遊物が多い時はこんな珍しい、“ちっちゃいビッグスター”を八幡野で探してみてはいかがでしょうか?
情報提供≫ダイビングショップ海好き
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