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環境保護2023.06.29

富士五湖・精進湖で湖底清掃ダイビング
情報:インカレ学生ダイビングサークル《Dolphins》

海のダイビングも最高ですが、湖の淡水ダイビングも素敵ですよね。今回は学生サークル《Dolphins》から、富士五湖・精進湖の湖底清掃ダイビングレポートが届きました。

インカレ学生ダイビングサークル《Dolphins》の祖父江です。6/22(木)は富士五湖のひとつである精進湖の湖底清掃活動に参加してきました。こちらは、一般社団法人ブルーエコ協議会により実施されている水辺の環境保全活動で、今回は私たち《Dolphins》も協力させて頂きました。

海とは異なり、周りが山や木々で囲まれた状況というのは新鮮で、「普段ダイバーが入れない場所」「淡水&高所ダイビング」という体験も相まって、終始わくわくしていました。当日の天候は雨で、気温は15℃、水温は14℃という状況でしたが、実際に水に入ってみると予想ほど寒さは感じませんでした。しかし、水深が5メートルを超えると水温が急激に下がるためとても寒く、淡水ならではの水温の変化を感じました。透視度は1m程度で、数m離れるとバディを見失ってしまうので注意が必要ですね。岩場の隙間には缶や釣竿、針のゴミがたくさんあり、同時に、ヘラブナやヨシノボリ、タナゴといった淡水魚も観察できました。こうした生物環境を守るためにも、掃除が必要だと痛感しますね。

「精進湖での湖底清掃活動」という貴重な体験を通して、非常に充実した1日を過ごすことができました。疲れからか帰りの車の中ではみんな爆睡でしたね。今後も、ゆかいな仲間たちからのレポートをお楽しみに!

◎《Dolphins》の活動はこちら≫

(文/Dolphins 祖父江 迪瑠 そぶえみちる)

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(編集/田中あきこ)

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