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レポート2023.09.05
「GULLダイバーズデイin神子元」開催使用者絶賛!バラクーダモニターレポート
㈱キヌガワは《GULL》ブランドで多くのダイバーに支持されている人気のダイビング器材メーカーです。8月19(土)、20日(日)の2日間、南伊豆の神子元で「神子元ダイバーズ協議会」と「キヌガワ」主催で「GULLダイバーズデイin神子元」が開催されました。このイベントには一般ダイバー約150名が参加され、《GULL》ブランドの中でも神子元のダイビングで絶大なる威力を発揮する世界最長ラバーフィン「バラクーダ」の無料モニター会が行われました。
GULLブースのスタッフ
GULLブースのスタッフ
当日は台風が通り過ぎた後もあって、とても良い天気。強烈な日差しのもと港はダイビングを楽しむダイバーであふれかえっていました。《GULL》のブースは、2つの港に設置され、ダイビングボートに乗り込む前に立ち寄って「バラクーダ」をレンタルできるようになっていますが、MDW編集部がざっと見たところ、多くのダイバーが既に持っているなと感じましたが「バラクーダはいいよ!!」と噂を聞いてモニターするダイバーもたくさんいました。
神子元を潜るダイバーに「バラクーダ」愛用者が多いワケは?
バラクーダのモニターがズラリ
「バラクーダ」とは㈱キヌガワが威信をかけて制作した世界でも希少なロングフィンです。全長はSサイズで745㎜(ブレード長480mm)、XLサイズで795㎜(ブレード長480mm)もあります。《GULL》のMEWフィンのブレードの長さはSサイズで275mmですから、なんと205㎜も長いロングフィンなのです。
なぜ、神子元のダイビングはこの長い「バラクーダ」の愛用者が多いのでしょうか?それは神子元の海に特徴があるようです。
神子元は世界的にもハンマーヘッドとの遭遇率が非常に高く、海外からのダイバーもたくさん訪れています。外洋にポイントがあり、流れが速いことも多く、潮の変化もあります。ハンマーヘッドと効率よく遭遇するためには、中層を泳いだり、見られそうなポイントに素早く移動したりすることが大切となってきます。
実際にモニターした、または既に使っているダイバーにその魅力を聞いてみたところ、3つの要素があることが分かりました!
「バラクーダ」使用者が絶賛!
その1:普通のフィンの半分の力で前に進む!
<以下、使用したダイバーの感想です>
「バラクーダを初めて使ってみたのですが、いつも使用しているフィンの半分の力で前に進む感じがしました。初めはこんな長いフィンはキックが大変なのかなと思っていたのですが、全然そんなことはなく、しなやかに抵抗なく力が水に伝わる感じです。足首のあたりも全く痛くなかったです」
その2:とにかく速い!
「キックの出だしはゆっくり動く感じですが、引き続きキックしていくと、どんどん推進力、つまりスピードが増してくる感じです。ガイドさんがハンマーヘッドのポイントまで先導してくれるのですが、その時は流れが意外と早かったにも関わらず遅れることなくついていけました。」
その3:酸素のエア消費が抑えられる!
「バラクーダはキックするのに力が通常のフィンの半分ぐらいで済む感じなのです。なので、いつもよりハァハァしないでレギュレーターのエアを吸うことができました。そのせいもあってタンクのエア消費が抑えられて、より余裕のダイビングが楽しめました」
その他にも「水面では重たく感じたけど、水中に入ったら重さは感じなくなりました」など良いコメントがたくさん。使用されたダイバーは、興奮するような感じで話をしてくれました。もちろん、皆さんハンマーヘッドもゲットしたようです!
バラクーダはこんな海にぴったり!
バラクーダの威力を発揮できる海は、神子元の海以外に国内外の色々なポイントで使用できそうですね。
ドリフトダイビングが盛んなエリア。潮の流れが速い、中層を泳ぐスタイル、ポイントまで素早く移動したいなど。沖縄方面や海外ならパラオのブルーコーナーあたりでも力を発揮してくれそうですね。フィンは1本だけではなく、潜る海の状況に応じて使い分けるのがベストです。なので、神子元みたいな海はバラクーダ。サンゴの上をホバーリングでマクロ撮影をするような海は、MEWフィンにするとか。皆さんのダイビングスタイルに合わせて数本持っておくと、ダイビングも一層楽しくなりますよ!
いずれも、バラクーダの魅力を実感した「GULLダイバーズデイin神子元」でした!
神子元ハンマーズのゲストとスタッフさん
神子元マリンサービスのゲストとスタッフさん
海遊社のゲストとスタッフさん
弓ヶ浜マリンセンターのゲストとスタッフさん
(ライター/三浦エリカ)
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