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レポート2024.01.31
GARMINスマートダイコン最高峰「Descent Mk3」シリーズの威力を体感!Mk3iのLEDフラッシュライトに感動
「ダイビングの安全を守る」ダイブコンピュータを送り続けている《GARMIN》が2023年12月に史上最強、GARMIN最高峰のダイブコンピュータ「Descent Mk3」シリーズを新発売。単なるアップグレードではなく、既成概念を覆す最新テクノロジーを搭載し、安全なダイビングのみならず思う存分ダイビングを楽しめる、最高のバディとなっているのです。
マリンダイビングWeb編集部が実際に使用し、これまでにない驚愕の機能をシリーズでお届けします。第1回目は業界初!「Descent Mk3i」に搭載されたLEDフラッシュライトについてです。
「Mk3i」51mmに搭載されたLEDフラッシュライトに感動!
12時の方向にLEDフラッシュライトが装備されています。Photo by GARMIN
Mkシリーズでも「Descent Mk3i」にはフェイスの12時の方向に「LEDフラッシュライト」が搭載されています。使っていて「かなり便利♪」と思ったのがこの機能です。
LEDフラッシュライトは明るさ(光量)を変更でき、色(赤/白)や点滅速度をカスタマイズできて、ダイビング中のサブライトとしても使えるし、陸上でもいろいろな使い方が可能になりました。
4段階もある光量レベル
「Descent Mk3i」に搭載されたLEDフラッシュライトは、なんと光量が4段階もあり、用途に応じて選ぶことができます。色温度を変えた赤色ライトも選べちゃうのです。これは水中で撮影をする際に使えそうです。もちろん、陸上でもちょっとライトが欲しいときなど役立つことは間違いありません。しかも操作は簡単! 右上のボタンを2回プッシュするだけで、点灯と消灯を切り替えることができます。カスタマイズするのもメニューボタンからコントロールメニューをセレクトしていけばいいだけです。
水中でマクロ撮影に使ってみた!
ウミウシ発見! LEDフラッシュライトで試し撮りしてみました。 Photo by Shintaro Shimazaki
このLEDフラッシュライトはサブライトとして搭載されているのですが、最も明るいモードを選ぶととても明るいので、水中撮影にも使えるのではないか?と試してみました。さすがにワイド撮影に向くほどの光量ではないのですが、ウミウシなどマクロ系生物を撮影する時にどうだろう?と使ってみたところ……。
外付けストロボなし、カメラ本体の内臓フラッシュOFF、LEDフラッシュライト白色の最大光量で撮影。Photo by Shintaro Shimazaki
外付けストロボを使って撮影した表現豊かな作品とまではいきませんが、しっかり「Mk3i」のLEDフラッシュライトが当たっています。ダイブコンピュータに搭載されたライトとは思えないくらい十分な光量です。最強のサブライト! すっかり「Mk3i」の虜になってしまいました。
さまざまなシーンで、ダイブコンピュータを超越した活躍ぶり
光量は小さいほうがバッテリーの消費も少なくてすみますが、どんな場面で使うかを想像して、普段はあまり使用しないなら最初から明るく設定しておくのも手だと思います。
特に暗いところで灯りが欲しいシーン……玄関前で鍵を探すとか、灯りのない道を歩く時などに手元でライトをONにすればとても見やすくなります。ナイトダイビングのセッティングの時も最終チェックに使ったり、夜、車の中でちょっとしたものを探す時に使ったりしたときも役立ちました。
ダイブコンピュータにこんな機能があるなんて、これまで思いもしなかっただけに、驚きと喜びしかありません。
また、LEDフラッシュライトは点滅パターンが変更できるので、何かあったことを周囲に知らせるサインとしても使うことができます。水中でも陸上でも緊急時のサインとして、持っているだけでも心強いですね。安全にこだわるGARMINならではの素晴らしい機能です。
LEDフラッシュライトのほかにも優れた機能満載の「Descent Mk3」シリーズ。まだまだレポートしていきますね!
こちらの記事も併せてご覧ください。
GARMINの進化は止まらない Descent Mk3シリーズ登場!
お問い合わせ:ガーミンジャパン株式会社
ライター/後藤ゆかり(マリンダイビングWebデスク)
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