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環境保護2024.05.16

SDGsについて知ろう!
沖縄の高校生が海洋保全活動を実習体験

沖縄県立美来工科高等学校コンピュータデザイン科が実施している「仮想クライアント実習」の一環で、恩納村マリンレジャー協会が生徒たちに海洋保全活動のサポーターを募集するためのコンテンツ制作を依頼しました。約2ヶ月半にわたる実習では、「海洋環境保護のメッセージを広げる」という目標のもと、生徒たちが同協会に要望や課題をヒアリングし、チームごとに課題解決のためのコンテンツの制作、提案を行いました。

沖縄県立美来工科高等学校コンピュータデザイン科「仮想クライアント実習」に参加のみなさん

沖縄県立美来工科高等学校コンピュータデザイン科「仮想クライアント実習」に参加のみなさん

制作発表会では、熱意溢れるプレゼンテーションが繰り広げられました。

制作発表会では、熱意溢れるプレゼンテーションが繰り広げられました。

 
制作発表会では、生徒が撮影した海の写真を用いたポスターや「世界に向けて発信したい」という思いで作成した多言語広告、ダイビングの精密な動きを捉えたバナーなど、ユニークで創造性に富んだコンテンツが披露され、なかでも組立式のゴミ箱をモチーフにしたパンフレットセットが注目を集めました。

どのチームのプレゼンテーションも生徒たちの創造力の高さや「沖縄の海を守りたい」という熱い想いの伝わるものとなりました。このような取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)教育としても意義のあるもので、沖縄の海の大切さや保全の必要性について深く考えてもらう機会となりました。

上段左:組み立て式ゴミ箱モチーフのパンフレット作成の様子 その他:設置店舗のみなさま

上段左:組み立て式ゴミ箱モチーフのパンフレット作成の様子 その他:設置店舗のみなさま

 
サンゴ礁は海の生物多様性にとって極めて重要な役割を果たしています。海に生息する魚類の60%以上がサンゴ礁で生活しており、その生態系は、多くの種の生存に不可欠です。日本のサンゴ礁の大部分は沖縄県に位置しており、恩納村は特に貴重な海の生態系を有しています。しかし、現在、気候変動、沿岸部の開発、そして生活ゴミの増加などにより、サンゴ礁の海は危機的な状況にあります。恩納村の海とサンゴには、継続的な保護と管理が必要です。

今回生徒たちによって生み出されたコンテンツは、海洋保護の重要性を伝えるだけではなく、持続可能な未来へ向けての行動促進に繋がるものです。このような、教育を軸とした取り組みは、環境問題への深い理解と責任感を持つ次世代を育成し、地球規模での持続可能な発展に寄与する重要な一歩となります。「海の豊かさを未来にわたって守り続ける」という意識を次世代へと繋ぐことは、私たちにとって大切な使命です。

ゴミ箱モチーフのパンフレットは、恩納村マリンレジャー協会会員店舗に設置しています。恩納村でダイビングする際にはぜひご覧ください。

◎情報提供:ビットノット株式会社

ライター/斉藤利奈

  

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