人気のダイビングスポットである西伊豆の黄金崎では、この時期限定の水中景色が楽しめるんです。それはなんと、海を泳ぐ鯉のぼり！ この水中鯉のぼりは設置をはじめて今年で3年目。水中でへたらずに「泳ぐ」ように工夫がされているのだそうです。黄金崎の青い海で泳ぐ鯉のぼりは、大空を泳いでいるかのような雄大さです。ただ、ダイバーのエアーで時々形が崩れてしまうので、その時は整えてあげましょうね。
水中鯉のぼりの大きさは真鯉(黒い鯉)が5m、緋鯉(赤い鯉)が4m。そしてその下にあるのは……2mの「鯛」のぼりなんです！ なぜ鯛のぼりがあるのかというと、黄金崎の人気者「真鯛のだいちゃん」にちなんでいるんです。しかしながら、真鯛のだいちゃんは現在産休中。毎年3月にいなくなって5月下旬に帰ってくるサイクルをもう7年続けています。今年も無事に産休を終え、帰ってきてくれるか楽しみですね。
ということで、今はだいちゃんに代わって鯛のぼりが鯉のぼりと一緒にダイバーをお出迎えしてくれます。この景色は5月6日(月)までの期間限定です。さぁ、このGWに黄金崎に潜りに行きましょう！

現在産休中の真鯛のだいちゃん。無事に産休を終え帰ってきますように！

情報提供／黄金崎ダイブセンター

(ライター／田中あきこ)

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