半世紀以上にわたって海と海に生きるものたちを撮り続けている水中写真の第一人者、写真家の中村征夫さんの写真展「海中顔面大博覧会」が京都にある美術館「えき」にて4月19日（土）から開催されます。

水面下から広がる雄大な海には、それぞれ生きものたちが暮らすユニークな楽園（社会）が存在します。色や形など、見れば見るほど色彩豊かな海の世界。今回の写真展では、そんな海の生きものたちの魅力を、100点を超える写真作品でご紹介。さらに、2024年9月に中村さんが初めて京都の海に潜り撮影した、撮りおろし最新作も特別展示されます。笑い顔や泣き顔、すまし顔など、まったく人間と変わらない個性溢れる生きものたちとの一期一会を、ユーモア溢れるコメントと共に楽しむことができます。

会期中にはギャラリートークや特別講演会など、中村さんから貴重なお話を聞けるイベントも予定されています。この機会に、ぜひ水中のユニークな楽園を覗いてみませんか？