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現地の海から2025.07.04

トラフザメなど大迫力の大物から人気のマクロまで
雨季でも絶好調なタイの穴場 ラチャノイ島

この時期のタイといえば、乾季のタオ島周辺が人気のエリアとなっていますが、実は“雨季のプーケット側にも穴場がある”との情報を現地ダイビングサービス《ほうぼう屋》の伊藤さんからいただきました!

隠れたベストスポットだというのが、プーケットから30kmほど南にあるラチャノイ島。610月は雨季とはいえ、毎日ずっと雨が降り続くわけではなく、数日天気が崩れた後には晴れの日が続くことも多いそうです。しかもこの時期、ラチャノイ島周辺は透明度がぐっと上がるため、タイミング次第では、乾季にも負けないコンディションで潜れるとか。

雨季限定でラチャノイ島のダイビングクルーズも運航しています。日本からの場合、プーケットに宿泊の必要はなく、クルーズ泊だけなので気軽に参加可能。また、揺れも少ないためビギナーダイバーにもおすすめです。クルーズでは日帰りでは行けない島の南側のポイントで潜ることができ、運が良ければマダラトビエイやトラフザメなどの大物から、アケボノハゼやピカチュウウミウシなど人気のマクロまで出会うことができます。まだこの夏の予定が決まっていないという方は、タイの穴場を狙ってみるのもいいかもしれませんね!

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