Welcomeブランクダイバー!
熱海でリフレッシュダイブコース受付中
熱海といえば「沈船」が有名ですが、水深もやや深めで、久しぶりのダイビングで、ブランクダイバーがいきなり潜るのは難しい。そこでブランクダイバーのために《ダイビングサービス熱海》ではリフレッシュダイブコースを開催中です。
※2020年8月現在の情報です。
リフレッシュダイブコースを受けてみよう
熱海には「沈船」や「ソーダイ根」などダイナミックで冒険心をくすぐるようなスポットが多いですが、最大水深が30m程になるところもあり、スキルに不安があるダイバーには、若干ハードルの高い海というイメージを持つブランクダイバーもいるのでは? 《ダイビングサービス熱海》では、予約申し込み時点で一年のブランクがある場合は、リフレッシュダイブコースをおすすめしています。1名から4名まで受付可能で、少人数でしっかりと復習できます。
ブランクダイバーはリフレッシュダイブコースを受講して、「沈船」が潜れるスキルを身につけよう
まずは器材セッティングから思い出そう
リフレッシュダイブコースを担当する《ダイビングサービス熱海》の豊嶋康志さんにお話を伺うと、タンクやレギュレーターの向きなどを忘れていることも多く、器材のセッティングから一緒におさらいするとのこと。このときに不安要素は解消しておきましょう。
まずは器材セッティング。安全に潜るために、不安なことは聞いておくこと
スノーケリングで水への恐怖心を取り除く
ボートで出航し、いきなりタンクは背負わず、スノーケリングで水に慣れることから始めます。すぐ潜るよりも、スノーケリングをすることで、水への緊張感が大幅に薄らぐと豊嶋さん。
ボートからはジャイアントストライドエントリーで
水深の浅い海でスノーケリングから始めることで、水に慣れる
水中で基本スキルをおさらい
リフレッシュダイブコースで潜るのは、水深7mほどの浅い砂地。ロープを使いながら、しっかりと耳ぬきをして、豊嶋さんとアイコンタクトを取りながら潜降していきます。水底に着いたら、マスククリアやレギュレーターリカバリー、ウエイト脱着、中性浮力、オクトパスでの呼吸などの一通りのスキルを再確認。オープンウオーターダイバー講習のときのように、豊嶋さんがデモンストレーションをしてくれてから練習します。もちろんいつでもサポートできる距離で見守ってくれるので、安心してスキルチェックができます。
一連の講習が終われば残りの時間はファンダイビングと同じように浮遊感を楽しんだり、生物観察などをしてエグジット。
2本目のダイビングは、参加者のスキルレベルを見て、ファンダイビングのスポットを豊嶋さんが選択してくれます。
潜降はロープにつかまりながらゆっくりと
豊嶋さんのデモンストレーションを見てから、実際に練習する
着底したままオクトパスを受け取り、呼吸の練習
慣れてきたらそのまま水平移動を練習してリフレッシュダイブコースは終了
夏季限定、スノーケリング教室も開催中
《ダイビングサービス熱海》では、ダイバー以外にも熱海の海を楽しんでもらおうと、ボートで景勝地・錦ヶ浦まで行き、スノーケリング教室を夏季限定で開催しています。何回も参加するリピーターもいて、小学生以上で、水中での運動が可能な健康状態であれば誰でも参加できます。おすすめは、《ダイビングサービス熱海》で潜った後に親子で参加するパターン。この夏、熱海の海で元気に遊ぼう!
熱海の水中をスノーケリングで体験しよう
(写真提供/ダイビングサービス熱海)
「沈船」や他のスポットはこんな海
リフレッシュダイブコースが終了したら、ファンダイビングに参加できます。「沈船」は、リフレッシュダイブコース当日には深度やスキルの関係から潜れませんが、「ビタガ根」や「ソーダイ根」はソフトコーラルもカラフルで美しい水中景観を楽しめます。熱海名物「沈船」に潜るのを目標にスキルアップを目指そう!
ダイナミックな地形とカラフルなソフトコーラルが楽しめる熱海の海。「ビタガ根」
国内最大級となる全長81メートルの巨大沈船が、首都圏から1時間半という身近な場所にあるのは驚き
11月から3月の期間限定で潜れる「小曽我洞窟」は最大水深が12メートルと浅めでビギナーでも安心の洞窟スポット