ハイスペックでコスパ最強！　GARMINスマートダイコン
Descent G2爆誕！

GARMINからハイスペックでコスパ最強のスマートウォッチ型ダイブコンピュータ「Descent G２」が登場。鮮やかなカラー画面など機能がパワーアップ！　海と日常の２つの世界でいつも身につけていたくなります。その魅力を一足早くお届けしましょう。

※2025年2月17日現在の情報です

▼G2はカラー画面でタッチパネル！
▼バッテリーも長持ち！
▼安全を追求するダイビング機能は最上級
▼G2をモニターしてもらいました！
▼日常にも大いに役立つ多機能搭載
▼G2の主なスペック

カラーのアモレッド画面、タッチパネルで登場！

驚きのファーストインプレッション

「Descent G2」を受け取り、初めて目にした時計画面。時刻表示の大きさにびっくり
photo by Yukari Goto

2025年2月17日新発売のGARMINスマートウォッチ「Descent G2」を、一足お先に手にした筆者・後藤（マリンダイビングWebデスク）。一昨年末に登場した、海洋プラスチックごみを再利用した「Descent G1 Dual Power Ocean Edition」を日常使っている筆者ですが、この「G2」を手にしてびっくり！　時計画面の文字が大きくて太く、グラデーションです。しかもモノクロではない！　カラーです!!　スクロールしてみると、さまざまなアクティビティがカラー表示になっています。
しばらくすると画面は消え、腕をひねるとまた画面が現れます。そう、タッチパネルになっているんです。しかもサイズはコンパクトで薄くて軽い。驚きの連続です。これはオススメ！ということで、もう少し詳しく紹介していきますね♪

画面は大きくなって、アモレッド！

カラーのディスプレイが美しい！

驚きの画面は1.2インチ（176☓176ピクセル）とG1よりおよそ30％もワイドに。それでいて重量はわずかに少なくなり、大きくなったのに軽いという、ありがたい造りになっています。G2は太陽光下でもカラーなのに反射防止加工が施されたサファイアレンズを採用、非常に見やすいAMOLED（アモレッド）ディスプレイ。携帯画面と同じ様式で、GARMIN最高峰のダイコン「Descent Mk3」シリーズと同じです。サファイアレンズには耐傷性加工も施されています。

陸上ではタッチパネル

陸上ではタッチパネルなので、スマホ感覚で使えるのも魅力です。上下スクロール、左右スクロールですぐに利用したい画面が出てきます。水中ではタッチパネルは使えませんが、ボタン操作もとってもラクチンなので、安心です。

バッテリーは長持ち！

ダイビングも日常もしっかり使える！

画面が大きくカラーディスプレイで綺麗になったということは、バッテリーの持ちはどうなのでしょう？
G2は、スマートウオッチモードで約10日間（常時点灯だと4日間）、ダイブモードは約27時間と安定のロングバッテリー。
クリップ式充電器で楽に充電ができ、しかも速いので、数日間連続して潜るダイビングトリップにも、毎日潜るインストラクターやガイドさんにも安心です。

安全を追求するダイビング機能は最上級

見やすい画面

ダイブモード画面表示。文字もコンパス表示もくっきりと見やすい

スマートウォッチタイプの「G2」ですが、安全ダイビングをとことん追求しているGARMINだけに、ダイブモードは完璧といえるほど充実しています。
ダイビング中は無減圧潜水時間、最大水深、現在水深、ダイブ時間のほか、水温や浮上速度など、ダイビングに必要なデータを表示しますが、自分の好みでメイン画面に表示するデータを選ぶことができますし、ボタンを押すと他の必要な情報も表示ができるようになっています。

アラート機能は音・振動・文字で

無減圧潜水時間（NDL）が短くなってくると、音とバイブと文字でアラート！

安全停止時間のクリアも文字で表示してくれます

ダイビング中は浮上速度が速すぎたり、無減圧潜水時間が０（ゼロ）に近づいたりすると、音やバイブでアラートを教えてくれます。手元で振動する（あるいはアラート音がなる）のと同時に、画面には文字表示も、しかも日本語で表示してくれますので、とても心強いのです。

フリーダイビングでも大活躍！

G2はフリーダイビングでもバッチリ活躍します

G2のダイブモードにはナイトロックスを含むマルチガスやCCR（リブリーザー）、そしてフリーダイビングで使用できるアプネアモードなど６種のモードが搭載されています。とくにアプネアモードは音とバイブによるアラート機能も充実。ダイビング、そして競技に集中することができます。

Descent G2をモニターしてもらいました！

実際にG2と海へ！　ダイビングへ!!

ダイビング歴2年半、経験本数120本の佐藤百々寧さん
photo by Dolphins

実際に「G2」をダイビングに使用してみたらどんな感じなのでしょう？　今回はインカレダイビングサークル《Dolphins》所属の佐藤百々寧（さとうももね）さんに試用していただきました。

百々寧さんのG2ファーストインプレッション

潜る前にまず、百々寧さんのG２第一印象をお伺いしました。見た目は？
「かわいい！＆スタイリッシュ！　今まで見たダイブコンピュータの中で一番、全体的なデザイン（本体・ベルトの色や形状）にやわらかさを感じました。一方で、液晶画面のカラーはとても鮮明で見やすく、機能性と高級感の両方を備えているように感じました。重厚感のあるデザインだと着る服を選びそうですが、G2 はシンプルなので何にでも合わせやすいだろうなと思いました」

身につけてみてどうでした？
「軽い！　フィット感がいい！　いつも使用しているものと比べて手首から浮いている感じがなく、“ぴとっ”と腕に収まっている感じがとても好感触でした」

ダイビングでのファーストインプレッションは？

では、ダイビングでG2を使ってみて最初に思ったことを教えてください。
「画面がとにかく見やすい！　G2 はコンパクトなのに初見でも何がどこに書いてあるのか、即座にはっきりと理解することができ、使いやすかったです」

安全潜水につながる視認性の良さ

見やすい画面表示のこと、詳しく伺いました。
「潜降/浮上のスピードが色分けされた矢印で表されるので、『今少し速すぎるな』と思った時に画面を少し見ただけですぐに判断できました。また、ダイビング中は特に注視したい、潜水時間・NDL・深度・潜降/浮上スピードが他の数字と比較してかなり大きく表示されるのでとにかく見やすかったです。カラー表示が明瞭で、とにかくわかりやすいし、数字がみっちり書かれておらず、余白があって見やすいですね！」

ダイビング中の視認性の良さは、万が一何か起きた時も冷静に判断するためにとても重要です。G2にはそれが備わっているということですね。
ほかに気に入った点はありますか？
「バッテリーの持ちがとてもよい！　ダイビング2本終了時点で100→85%（約半日なのに！）何日か充電し忘れたとしても心配ないなと思いました」

キャリアウーマン気分にもなれます！

「普段は画面小さめでモノクロ表示のダイブコンピュータを使用しているので、画面表示の見やすさにとにかく感動しました。デザイン性が高く、高級感があるので自分がG2 をつけているのをふと見るだけでもキャリアウーマンになったかのような気持ちでテンションが上がりました！」
百々寧さん、ありがとうございました！

ダイビング以外の日常にも大いに役立つ多機能搭載

アウトドア100種類以上！のアクティビティアプリ

ダイバーの中には多趣味の方も少なくなく、マラソンやゴルフ、ヨガなどほかのアウトドアを楽しんでいることでしょう。G2にはそうしたアクティビティ100種類以上のデータ表示機能を搭載。いろいろなシーンで役立つうえ、スキルアップにも役立ちますし、大いに楽しむこともできるのです。

健康管理機能もポイントが高い！

安全にダイビングを楽しむためには日頃の行いも実はとても重要です。体調を整えてより健康的な状態でダイビングをすべきだからです。
G2は心拍数、結集酸素、呼吸数、睡眠時間や状態などを計測、それによりストレスをどれぐらい抱えているか、ボディバッテリーはどうかなども数値で表してくれます。あくまでも目安ではありますが、自分の体の状態を知るにはとても便利です。しかも、これらを元に「ダイブレディネス」で体がダイビングにどれぐらい適した状態であるかも表示。数値が高いときは普通に潜ればいいけれど、数値が低いときは、控えめにダイビングをするなど、自分で気をつけることができるというわけです。

G2は海洋プラスチックごみを再利用

G2には、今世界的に問題になっているゴーストネット（廃棄された漁網）から再生されたリサイクル海洋プラスチックが使われています。採用箇所はケース、ベゼル、ボタンです。GARMIＮでは、ダイバーに先進機能を提供するとともに、製品を通して海洋保護を目的とした環境に配慮しています。こうした姿勢も、ダイバーとしては購入の決め手になると思いませんか？

G2にはほかにもたくさんの便利で役立つ機能がたくさん搭載されています。その多さも驚きですが、実際に利用してみると本当に使いやすくて生活を豊かにしてくれる気がします。
海も日常も、パートナーはG2です！