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小笠原×神子元 2人の現地ガイドが語る
GULLフィンの魅力!

小笠原×神子元2人の現地ガイドが語るGULLフィンの魅力!

ダイビングのマスク、フィン、スノーケルの3点セットといえば「GULL」! それは一般ダイバーだけでなく、プロも同じだった‼ 今回は国内でも人気の2エリア「小笠原」と「神子元」の現地ガイドにズバリ聞きました。「あなたがGULLフィンにこだわる理由はなんですか?」

2人の女性プロに聞いてみた!
あなたがGULLフィンにこだわる理由はなんですか?

毎日海に潜っているプロにインタビュー! 今回はダイバーに大人気の国内エリア「小笠原」と「神子元」の2人の現地ガイドが登場♪

~小笠原の海から~
《パパスダイビングスタジオ》小林恵利香さん

《パパスダイビングスタジオ》小林恵利香さん

もともとイルカとクジラが大好きでドルフィンスイムガイドを目指していました。小笠原でドルフィンスイムガイドの研修をした際に、小笠原の海に魅せられてここの海で働こうと決めたのです! そして、海やイルカたちの魅力を伝えるにはどうしたらいいかを考えて思いついたのがインストラクターでした。とにかく楽しくて毎日充実した日々を送っています!

GULLの「ミュー」が好き!

現在使用されているフィンは何ですか?

ダイビングの時は「ハードミュー」、ドルフィンスイムの時は「ミュー」という風に使い分けをしています。最初は両方とも「ミュー」を使っていたのですが、元々水泳をやっていたせいか、「もう少し蹴りごたえのあるフィンを使いたい」とあれこれを探した結果、現在に落ち着きました。

ハードミュー

「ハードミュー」

ミュー

「ミュー」

使用されている2つのフィンはどちらもフルフットですね。小笠原の海でフルフットフィンにこだわっている理由は何ですか?

小笠原では基本的にボートダイビングであることに加えて、ドルフィンスイムのように急に現れた生物に対して、急いで準備をして海に飛び込むことだってあります。そんな時、やはりフルフットフィンの着脱のしやすさはピカイチでストレスを感じることが非常に少ないです。
また、泳ぐ距離もそこそこあり、イルカを追ったりしていると気が付かないうちに結構泳いでいることも多々あります。そういった時でもフィット感抜群のフルフットフィンなら自分の足のような感覚で泳ぐことができるので、疲れにくく泳ぎやすいのでゲストの方にもオススメしています!

水中でいきなり群れに出会えた時は大興奮! こういった時の猛ダッシュにもフルフットフィンが役立ちます

水中でいきなり群れに出会えた時は大興奮! こういった時の猛ダッシュにもフルフットフィンが役立ちます

GULLが多くのダイバーに使い続けられているのはなぜだと思いますか?

一番の理由は水中でも水面でも使いやすいオールマイティさだと思います。水面だと水を上手くつかめずにぱちゃぱちゃとしてしまう場合も多いのですがそれがないです。
また、一般的に足のサイズが大きい人のほうが脚力があると思うのですが、サイズによってフィンのブレードの長さが変えてあるので本当にジャストフィットのフィンに出会うことができます。
さらにGULLのフィンは説明書も詳しくてわかりやすいと思います。ラインナップも豊富なので、目的や自分のスキルに合わせて選べるのもうれしいですよね。

大物もいつ現れるかわかりません。フィット感抜群のフルフットフィンであれば泳ぎやすく、見つけた時に急いで向かうこともできます

大物もいつ現れるかわかりません。フィット感抜群のフルフットフィンであれば泳ぎやすく、見つけた時に急いで向かうこともできます

自分に合ったフィンを見つけるためにはどうしたらいいのでしょうか?

私もそうしていますが、合ったフィンというのは潜るスポットの流れなどによって変わってくるので、使い分けをするのが一番だと思います。また、モニター会やレンタルなどで一度使用してみるのもオススメです。

フィンのお悩み「フィン擦れ」に対して何か工夫はされていますか?

私は元々寒がりなこともあり、フィン擦れ予防のためにもGULLの「MEWブーツ」を着用してます。「MEWブーツ」には滑り止め加工がなされているので、蹴った時にフィンが動かないという別の利点もあります。このおかげでさらに蹴りやすさがアップしていますよ。
素足でフィンを履く方もいらっしゃると思いますが、そういう方は薄手の靴下を1枚履くだけでも予防になるので試してみてください。

~神子元の海から~
《神子元マリンサービス》米田三奈さん

《神子元マリンサービス》米田三奈さん

もともと海が大好きで、会社員として働きながら海に行ってストレスを解消し、癒されていました。長期でオーストラリアに行った際、キレイな海に魅せられて上を目指そうとインストラクターに! 日本に戻ってきてからは沖縄を経て伊豆へ。ゲストとして通っていた神子元の当時のオーナーから誘いを受けて二つ返事で就職! 非常勤からのスタートでしたが気づけば神子元の海にドはまりし、いつのまにか常勤スタッフに。昔は、まさか自分がインストラクターになるなんて考えてもいませんでしたが、今ではこの海以外考えられないくらい神子元を愛しています!

行きつくところはGULLでした

現在使用されているフィンは何ですか?

メインで使用しているフィンは「黒ワープ」です。私は硬めのフィンが好きなので、そこそこ長さがあり中層での推進力を確保しつつ、しっかりとした蹴り心地を得られるこのフィンを使用しています。また、その日のゲストや潜るスポットに合わせて、ガンガン泳ぐ日は「バラクーダ」、根待ちが多い日は「ハードミュー」というように使い分けをしています。

バラクーダ

「バラクーダ」

ワープ

「ワープ」

ハードミュー

「ハードミュー」

3つも使い分けられているのですね! それぞれのフィンのお気に入りポイントを教えていただいてもいいですか?

まず、「バラクーダ」ですが、超ロングブレードな分、中層を泳いでいる時の推進力はナンバーワンです。神子元といえばハンマーですが、流れの強いスポットでは本当にお世話になります。逆に小回りが利きづらい点がありますが、そんな時に活躍するのが「ハードミュー」です。硬くて蹴りごたえがあるのに加えて、ブレードが短く設計されているので、根待ちなどのときに小回りが利きます。
そしてメインで使用している「黒ワープ」ですが、二つのフィンの良いところどりと言ったところでしょうか(笑)。ブレードの長さもちょうどよくて、硬め。ですのでキック回数が少なくてもガンガン進むので足も疲れにくく、根待ちの時でも邪魔に感じることはありません。

私がメインで使用している「黒ワープ」です。ちょっと長めのブレードと硬さが気に入って使用しています

私がメインで使用している「黒ワープ」です。ちょっと長めのブレードと硬さが気に入って使用しています

使用されているのはすべてフルフットフィンですが、神子元で使われている理由などはあるのでしょうか?

神子元というと、激流スポットばかりと思われがちですがすべてがそういうわけではありません。ただ、流れが強いスポットがあるのも事実で、そういった時にフルフットフィンのフィット感の凄さを感じます。中層移動の多い神子元では、「足にフィットして疲れにくい」というのは本当に重宝されます。ゲストの皆さんもフルフットフィンの方が多く、疲れにくさを体感されていると思います。
長いフィンだと扱い辛いのではと思う方もいるかもしれません。しかし、神子元では船から次々と飛び込んでエントリーします。上がる時もエレベーターのように上がってくるので長いフィンでも扱いやすいです。

神子元の代名詞・ハンマーヘッドが出た時には、皆なるべく近くで見たいのでダッシュ! 推進力のあるフィンだとぐんぐん進みます

神子元の代名詞・ハンマーヘッドが出た時には、皆なるべく近くで見たいのでダッシュ! 推進力のあるフィンだとぐんぐん進みます

中層移動が多いということですが、たくさん泳ぐということは自分に合ったフィンではないと辛い気がします。何かポイントはありますか?

やはり、一度ダイビングで使用してみるのが一番だと思います。履き比べてみると、硬さ、長さなど自分が快適にダイビングをできるフィンが見えてきます。9月7日にGULL DIVER'S DAYがあり、ぜひ神子元の海を楽しみつつ、イチバンのフィンを見つけてみてください。わからないことは何でもスタッフに聞けるのもモニター会のいいところですよ!

フィンのしなり具合などを一緒に潜っている人に見てもらうのも自分に合ったフィンを見つける一つの方法です。ショップのスタッフにお願いしていただければ、アドバイスさせていただきます♪

フィンのしなり具合などを一緒に潜っている人に見てもらうのも自分に合ったフィンを見つける一つの方法です。ショップのスタッフにお願いしていただければ、アドバイスさせていただきます♪

女性ダイバーが少し硬めのフィンやロングフィンを使って泳ぐコツはありますか?

私が硬めのワープやロングフィンのバラクーダを使い始めたのは、それまで使っていたフィンに物足りなさを感じたからです。でもそれは毎日潜っているガイドだから気づけたことかもしれません。物足りなさを感じていないのであれば、長いフィン・硬いフィンにチャレンジするとかえって疲れてしまうこともあります。泳ぐコツというよりは、自分の脚力に合ったフィンであることやその日潜る海況も気にかけてくださいね。わからない場合は、普段一緒に潜るバディやショップのスタッフに相談してみてください。
一つ言えることは、硬い、長いフィンというのは1キックでの推進力が上がります。つまり、キック数が少なくて済むので細かくたくさん蹴るというよりは、1回のキックをしっかり蹴り込むイメージで泳いでみるといいですよ!

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