新艇「BLUE」で巡る
モルディブダイブクルーズ
モルディブのダイブクルーズでは5~11月の雨季限定で、マンタが乱舞する「ハニファルベイ」へ行くことができます。ジンベエザメや固有種も見られる豪華なクルーズルートは、ダイバーなら一度は潜っておきたいところ。新艇のラグジュアリーなダイビングライフとともに、雨季ならではのモルディブのダイビングの魅力を紹介します。
※2022年6月現在の情報です。
雨季限定「ハニファルベイ」
イチ押しルートはフルトリップ
(マンタもジンベエザメも狙える!)
アリ環礁でジンベエザメゾーンをカバーし、バア環礁でぐるぐるマンタとアズールならではのモルディブのいいとこどりができちゃうツアー。ご旅行日数10日間で21ダイブとモルディブダイビングを堪能できる事まちがいなしの大人気ツアーです。
2022年は9/17発のトリップでご案内を予定しております!!
憧れのジンベエザメと至近距離で泳ぐことができる
バア環礁ルート
(マンタ狙いならこれ!)
雨季限定のマンタが大集結するハニファルベイを中心とした、マンタ狙いのバア環礁ルート。
5~11月の雨季の時期になると南西の風と潮流によってプランクトンが深海から押し上げられ、ハニファルベイに流れ込み、水面近くにたまるプランクトンを目掛け泳いでくる、マンタのフィーディングを見ることができます。
マンタが乱舞する光景は圧巻
モルディブのダイブクルーズ
サンゴの群生、
インド洋の固有種も見られる
モルディブの海の魅力は大物だけではありません。栄養分豊富なモルディブの海は魚影が濃く、ヨスジフエダイやムスジコショウダイなどの大群、ギンガメアジやバラクーダの群れなどが見られます。また美しいサンゴ礁の群生やさまざまなマクロ生物と、見るものはとても豊富。中にはモルディブアネモネフィッシュのようなイ ンド洋固有種の魚も見られて、フィッシュウオッチングも本当に楽しいです。
インド洋の固有種・パウダーブルーサージョンフィッシュ。淡いブルーの体色がとても美しい
クルーズルート&船を選ぶコツ
どんなスポットが潜れるか?
ダイブクルーズの場合、どんなダイビングスポットを潜れるかは大きなポイント。「フルトリップ」はジンベエザメもぐるぐるマンタも狙える盛り沢山の10日間コース。
「バア環礁ルート」は雨季限定のマンタポイントの「ハニファルベイ」を中心とした、マンタ狙いの8日間コース。
休みの取れる日数や、見たい生物、潜りたいダイビングスポットなどに応じて、参加するコースを選ぶようにしましょう。
名前のとおり、6本の黒いラインが特徴のムスジコショウダイ。動きが少ないため、水中写真の被写体に最適
クルーズ期間中に何ダイブできる?
クルーズの日程によって、潜れる本数は変わってきます。日本発8日間のツアーの場合は最大15ダイブ付き(1日3ダイブ×5日間)というのが一般的。なお海況によっては、オプションで1日に1ダイブ追加できる場合もあります。
日本語ガイドはいる?
初めての海外でのダイブクルーズという人や、英語でのブリーフィングだと不安……という人には、日本人ガイドが乗船しているクルーズ船がおすすめです。一生のうちに会っておきたい大物にたった1航海で会える確率が非常に高いことで人気のモルディブサファリ。
これまでモルディブクルーズツアーを長年手がけてきた旅行会社《クラブアズール》が満を持して送り出したのが「BLUE」。ニーズに応えた、贅沢な船内も魅力です。
「BLUE」では広々としたお部屋とバックデッキにある共有スペースをはじめ、サンデッキにあるジャグジーなどでもゆったりお過ごしいただけます。
さらなる安全のため、ダイバー一人一人にパーソナルGPSを無料貸与。もちろん船内にはAEDも完備で安全なダイビングを実現
ノンダイバーも乗船可能で、滞在中はフィッシングやスノーケリング、ウォータースライダーなどモルディブの海を余すとこなく案内してくれます
ファンアズール号ではナイトロックス完備
一日に何本も反復潜水をするダイブクルーズではナイトロックスの使用がおすすめ。8日間のツアー(ダイビング5日間)で$100。一日あたりで申し込むと$25となります。
ダイビング時に乗り換えるダイビングドーニも最新型。ゆったりスペースで器材を装着できる
エンリッチド・エア・ナイトロックスでより快適なダイビングに
ここは潜りたい!!
モルディブ人気ダイビングスポット
ハニファルベイ
Hanifaru Bay(バア環礁)
大きなリーフの一角に湾のようにえぐれた広い海域があり、ここに5~11月にマンタやジンベエザメが集まってきます。マンタ数十尾を一度に見られることは当たり前、多いときには200尾以上が集まることも。よく集まるのは水深が最大でも10m前後の砂地。夢のようなマンタの乱舞をスノーケリングで楽しもう!
ドンファン・ティラ
Dhonfan Thila(バア環礁)
「ドンファヌ・ティラ」「クダ・ティラ」とも呼ばれる根のスポットで、5~11月にマンタとの遭遇率が高くなります。くぐり抜けられるアーチがあって、穴の中には “グラスフィッシュ”と呼ばれるスカシテンジクダイやキンメモドキなどがグッチャリ群れ、根の岩陰ではフリソデエビやフルムーンリーフゴビーなども見つけられます。
ネリヴァル・ティラ
Nelivaru Thila(バア環礁)
バア環礁随一のマンタスポットとして人気。大きな根の南の砂地を挟んで「ネリヴァル・ハア」と呼ばれる小さな隠れ根があり、両方でマンタを見ることができます。また砂地の水深24mくらいの場所では、ドラキュラゴビー、オーラルゴビー、トールフィンゴビーなどのハゼ類を狙えます。
マーミギリ・ベル
Maamigili Beryu(アリ環礁)
6~10月頃にジンベエザメが狙えるアリ環礁南部の人気スポット。スノーケリングで入る場合もあります。水路内にケーブがあり、コーナーにはナポレオンフィッシュやマダラトビエイ、ウミガメ、マンタも現れる贅沢なスポットです。
フィッシュヘッド
Fish Head(アリ環礁)
サメが多いことから漁師が魚を釣り上げると、釣竿には魚の頭しか残らないという話がスポット名の由来。ヨスジフエダイの大群、ロウニンアジやカスミアジの群れ、ナポレオンフィッシュやグレイリーフシャークなど、魚まみれの1ダイブが楽しめます。
ランカンリーフ
Lankan Reef(北マーレ環礁)
北マーレ環礁にある、6~11月の雨季にマンタが狙えるスポット。マンタのクリーニングステーションがあり、多いときは10尾近いマンタが集まる様子が見られます。