
マリンダイビング最新号
現地の海から2019.08.20
~現地の海から~ 《マリンハウス伊豆山》発信ソフトコーラルに擬態するクダゴンベ。
小さな甲殻類をエサにしている
伊豆半島の根元部分、熱海よりもさらに東京寄りに位置する伊豆山は一般のダイバーにまだあまり知られていない穴場ダイビングスポット!
現地ダイビングサービス《マリンハウス伊豆山》山口椰子さんによると、現在伊豆山では8月上旬に登場したクダゴンベが台風通過後もボートスポットの「沖根東」で引き続き見られているほか、最近ではクダゴンベの近くにハナタツやカエルアンコウの目撃例があるとのこと。同じく「沖根東」では根の上の部分でキンギョハナダイの求愛行動や、中層部(約水深15m)でサクラダイの群れがオスメスともに見られている。アジやタカベの群れも多くにぎやか!
ほかにも、ベラの求愛・産卵やネンブツダイの口内保育など、じっくりと生き物を観察できるところが伊豆山の魅力とのこと。人があまり入っていないため、生き生きとしたソフトコーラルも楽しめる。ポリプが開いた、お花のようなソフトコーラルの写真を撮ってみたい方も多いのでは? ぜひ伊豆山でじっくりダイビングしてみて♪
情報・写真提供:《マリンハウス伊豆山》
お花畑のようなソフトコーラル
きらきら、すけすけの群れ!
※クリックすると、そのカテゴリーの一覧が表示されます