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レポート2019.12.26
11/29《BTA-Japan》によるビーチクリーンアップ開催レポート
参加された皆さん
11月29日、毎年恒例になっている《BTA-Japan(パラオダイビング協議会)》のビーチクリーンアップの第6回が今年も開催されました。ゲレブロバンというパラオ諸島南東のゲロン島手前のビーチでクリーンアップが行なわれ、日頃海で活躍しながらも環境問題に関心を寄せる15名が参加しました。
集まったごみ(一部)
集まったごみの量は、ごみ袋約50袋分(総重量約200㎏)!
ごみの内容としては、ペットボトルのキャップやビーチサンダルなどが目立ったそうです。15人で50袋というと膨大な量に聞こえますが、去年よりごみの量は減ったそう。参加したスタッフは、「昨年と同じビーチの清掃でしたが、昨年に比べてごみが少なかった印象です。清掃したビーチの長さはおよそ400mほどでしたが、細かい漂着ごみが大半で、大きなごみはありませんでした」と話しました。
きれいな海を未来に残していくためには、一人ひとりの心がけが大切です。クリーンアップ活動に参加すること以外でも、ごみを海に捨てないのはもちろん、海にペットボトルを持って行かないなど、気を付けていきたいですね。
なお、《BTA》(Belau Tourism Association)は非営利団体でパラオの観光業者が中心になっている組織。この下部組織に日系ダイビングサービスが集まる《BTA-Japan》があり、環境保全活動や安全ダイビングのための勉強会などが随時行なわれています。
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