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レポート2020.01.24

「マリンダイビングWEB」編集長が早速乗ってきました!
《スカイマーク》東京(成田)⇔サイパン直行便
搭乗レポート

2019年11月29日に就航した《スカイマーク》の東京(成田)⇔サイパン直行便。多くのダイバーの注目を集めていますが、早速「マリンダイビングWEB」編集長の鴫谷(しぎや)が搭乗してサイパンに行ってきました! 気になる機内サービスやお得なキャンペーン情報など、詳しくレポートします。
※すべて2019年12月現在の情報です。

●写真・レポート/鴫谷隆(「マリンダイビングWEB」編集長)

成田空港からサイパンへ

《スカイマーク》のサイパンへの直行便は成田空港から。まずは成田空港第1ターミナルの北ウィングへとアクセスし、Bカウンターで搭乗手続きをします。

預けられる手荷物は23kg×2個まで。マイ器材を持っていくダイバーでも十分だとは思いますが、サイズや個数、重量を超過すると、1個あたり5,000円の超過手荷物料金がかかります。荷物の多いダイバーは《スカイマーク》が用意している「フォワードシート」を利用すれば、追加料金5,000円で超過手荷物料金がすべて無料(※)になるほか、通常の座席よりも足元が広い(+38cm)シートの利用、優先搭乗、手荷物の優先返却サービスなどもあるので、とってもお得です。
※受託手荷物追加料金全無料は、2020年3月28日までのキャンペーンです。

すべての手続きを済ませ、いよいよ出発。成田発のスカイマーク811便は毎日10:15発となっています。2年連続(2017年度、2018年度)で定時運航率がNo.1の《スカイマーク》。僕が搭乗した際も、しっかり定刻で成田空港を飛び立ちました。

《スカイマーク》のサイパン便の機材は、ボーイング 737-800型機。全177席で、最前列の6席が前述の「フォワードシート」となっています。通常の座席でも、シートピッチは約79cmあるので、テーブルを下ろしてもゆったりと座ることができました。また、各座席の下にコンセントが用意されているので、パソコンなどの電子機器を使うことも可能。機内エンターテインメントは用意されていないので、自分で予め用意しておくことをおすすめします。といってもサイパンまでの所要時間はわずか3時間半なので、僕は機内食を食べ、ちょこっとパソコンで仕事をして、軽くひと眠りしたら、もうサイパンに到着。ブランケットも各座席に用意されており、とても快適なフライトでした。

行きのフライトで提供された機内食は、和テイストあふれる二段重。「壱の重」には里芋の明太マヨネーズ焼や黒毛和牛旨煮~梅麩含ませ隠元を添えて~など、「弐の重」には甘えび麹漬け押し寿司やサーモン手毬寿司、やり烏賊の握り炙り雲丹のせなどが美しく収められており、食べ応えもたっぷり。ドリンクはビール、ワイン、日本酒といったアルコールも無料で提供されており、とても満足度の高い食事を楽しむことができました。また、おやつに配られるキットカットには、《スカイマーク》が就航している場所のイラストが描かれたオリジナル版。どの就航地デザインのものが配られるかはランダムですが、サイパンをデザインしたパッケージ(写真右)もあるので要チェックです。

「スカイマークパスポート」キャンペーン(※)でサイパンをお得に楽しむ

また、行きの機内では、お得な特典がぎっしりと詰まった「スカイマークパスポート」も配布されます。
※2020年3月31日までのキャンペーンです。

ひとつ目の特典は、空港と主要ホテル間を結ぶ「スカイマークシャトル」が無料で利用できること。サイパン国際空港に到着したら、バス乗り場で「スカイマークパスポート」を提示して乗車。帰りもシャトルの利用を希望する場合は、「スカイマークパスポート」内にあるバウチャーの裏面に乗車を予定している場所をチェックして、バスの回収箱に入れておけばOKです。停車場所となっているホテルに宿泊していなくても、最寄りの停車場所で降車/乗車が可能。自分で空港~ホテル間の移動の手配をしないで済むのはとっても楽です。帰りは免税店「Tギャラリア」から乗車することもできるので、最終日にショッピングを楽しんでから「スカイマークシャトル」で空港に向かうのもおすすめです。

ふたつ目の特典は、サイパン島内のキャンペーン協力店で「スカイマークパスポート」を提示すれば、割引やプレゼントなどの様々なサービスが受けられること。「SKY SPOT」のステッカーが目印で、サービスの内容はお店によっていろいろ。《スカイマーク》のキャンペーンサイトで、各協力店のサービス内容が確認できます。

キャンペーン協力店一覧

ダイビングでは、NMDOA(Northern Mariana Diving Operators Association/北マリアナ諸島ダイビング事業者協会)に加盟しているショップで「ステッカーのプレゼント」、MSC(マリアナスポーツクラブ)で「2ファンダイブ以上で機材フルレンタル10ドル割引」などがラインナップされています。

そして3つ目の特典は、上記のキャンペーン協力店で「スカイマークパスポート」にスタンプを押してもらい、スタンプを3個集めると、ホテル宿泊券や航空券、ディナークーポン、マニャガハ島ツアーなどが当たる抽選に参加できること。スタンプが3個集まったら、「Tギャラリア」のカスタマーサービスカウンターへ。ガラガラ抽選器を1回、回すことができます(僕はオリジナルキーホルダーをもらいました♪)。「Tギャラリア」のカスタマーサービスカウンターでは、「スカイマークパスポート」の提示でGODIVAのチョコをプレゼントするサービスや、商品お買い上げで無料アイスクリーム券がもらえるサービスもあるので、お忘れなく。

サイパンから成田空港へ

最終日も午前中はたっぷり遊んだ後、サイパン国際空港に向かいます。自分が指定しておいた「スカイマークシャトル」の乗車場所へ、出発時間の10分前までに着くようにしましょう。このときも「スカイマークパスポート」の提示が必要なので、スタンプラリーが終わったからといって捨ててしまったり紛失しないように注意しましょう。

サイパン発のスカイマーク816便は、土曜日以外は毎日16:35発、土曜日は17:05発。帰りのフライトでも機内食が提供され、こちらはチャモロ料理がメイン。チキンケラグエン(鶏肉のレモン果汁和え)にティティヤス(チャモロ風薄焼きパン)が添えられており、パスタサラダとチョコチップクッキーも。また、ドリンクはサイパンの地ビール「SAIPAN BREWING」の「SIRENA BLONDE」を選ぶこともでき、サイパンの楽しかった思い出に浸りながら、最後の最後までサイパンを満喫することができます。成田空港には19:30に到着(土曜日のみ20:00)。帰りのフライトもとても快適でした。

僕自身は初めて利用した《スカイマーク》でしたが、フライトの快適さに加え、サイパン滞在中のさまざまな特典などもあり、とても満足度の高い旅となりました。また、乗客へのサービスとは別に、今回《スカイマーク》を利用して感じたのは、環境に配慮する姿勢。例えば、行きの機内食で使う箸の袋に、持ち帰って再利用を勧めるコメントがあったり、機内のゴミを回収する袋にプラスチック素材ではないものを使っていたり。就航キャンペーンの特典として配られたオリジナルタンブラー(写真)も、ペットボトルやカップなどのゴミを少しでも減らしたいという想いが反映されたもの。こうした企業の姿勢も、海を愛するダイバーとして非常に親近感を感じました。

皆さんもぜひ《スカイマーク》で快適なサイパンへのダイビング旅行を楽しんでみてはいかがですか?

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