マリンダイビング2019年11月号
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イベント2020.02.21
【開催中止】浮遊系ダイバー必見・必聴の講演会「~浮遊生活を行っている生物について~」
3月7日(土)大瀬崎で開催
サメハダホウズキイカ
ヒメツリガネクラゲ
タルマワシ
(2020年2月28日更新)残念ながら、3月7日に予定されていました講演会は、開催中止となりました。
ビギナーからベテランまで、多くのダイバーから愛される西伊豆・大瀬崎。大瀬崎は、日本一深い湾の駿河湾から急激に立ち上がる形になっているため、冬場陸から海に向けて東風が強く吹くと、表層の水が払われて深海から水が上がってきます。それに交じって大瀬崎では多くの浮遊系や深海生物が上がってきてダイビング中に目撃され、話題になっていますね。そんな大瀬崎で3月7日(土)、浮遊系や深海生物、クラゲなどに関する講演「~浮遊生活を行っている生物について~」(主催:大瀬館マリンサービス)が行なわれます!
クラゲや深海生物などの生態に精通した北里大学准教授の三宅裕志先生を講師に招いて、謎の多い浮遊系生物について学ぶことができるので、浮遊系ダイバーならぜひ聞いておきたい講演です。「駿河湾」「大瀬崎」というここならではの地形や環境でのケースについて話してくれるので、こんな機会はめったにないかもしれません……!
ノンダイバーにも知名度が高く、成魚が現れると話題になる
リュウグウノツカイの幼魚
ユキフリソデウオ
当日の開始時間が20:00~と遅めなのは、浮遊系生物観察にも最適なナイトダイビングをした後でも参加できるように、とのこと。せっかく大瀬崎に行くなら、ダイビングも講演会も、がっつり楽しみたいですよね。浮遊系生物が好きな方はもちろん、自分で見つけてみたいけど、一体どうやって探すの?という方にもおすすめの講演内容となっています。予約方法など詳細は下記をご覧ください。
~浮遊生活を行っている生物について~
日時:2020年3月7日(土)20:00~21:30
場所:大瀬館レクチャールーム
定員:25名ほど(要予約)
参加費:3,500円
★普段《大瀬館マリンサービス》を利用していない方でも参加可能!
講師紹介▶三宅裕志
深海生物学をテーマに研究し、クラゲや深海生物などの生態に深く精通。自身が所属する研究室では生物多様性と環境との関連性を解明する事を目的とし、魚類をはじめクラゲ類から深海生物まで幅広い生物を生態・形態・DNAなど多くの観点から研究。
講演会内容
・駿河湾の深海:潜水船でもぐってみた駿河湾
・中・深層生物の生態:ゼラチン質プランクトン、中・深層性魚類の生態
・クラゲの生活史と環境適応:もぐったらポリプも探してみよう
・プラスチック問題:深海も浅海もプラスチックだらけ
・大瀬崎のフィールドのすばらしさ
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