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イベント2020.02.27
戸村裕行さん写真展「群青の追憶」
〜海底に眠る戦争遺産を追う〜
3月、広島県呉市で
零式艦上戦闘機二一型/ラバウル(パプアニューギニア)
(2020年3月9日更新)残念ながら、《大和ミュージアム》の臨時休館により会期は未定となっています。最新情報はページ下部の公式サイトをご確認ください。
全国で展示を展開してきた水中写真家・戸村裕行さんの水中写真展「群青の追憶」が3月7日(土)〜29日(日)、広島・呉市の呉市海事歴史科学館、通称「大和ミュージアム」の15周年記念イベントとして開催されます。今回の内容は昨年、靖國神社・遊就館(東京都千代田区)、記念艦「三笠」(神奈川県横須賀市)で開催され、多くの動員を記録した同展の巡回展示となります。今まで展示を行なってきた会場よりも規模が大きくなるため、新たに大型のパネルも追加するのだとか。
戸村さんは、主に海洋生物を撮影対象としているほか、ライフワークとして現在も海底に眠る日本の船や航空機、潜水艦など、第二次世界大戦の戦争遺産の撮影をしている水中写真家で、本写真展では今まで撮影されたそれら写真約300点見ることができます。
3月20日(金)・21日(土)には戸村さんによるギャラリートークも開催。撮影の裏話などが聴けちゃうかも? 歴史とロマンを感じる青の世界に浸りに行ってみましょう♪
また、そんな戸村さんの写真をマリンダイビングweb「ソロモン諸島ダイビングガイド」と月刊『マリンダイビング』3月号のソロモン特集で使わせていただいています。そちらもぜひぜひチェックしてみてくださいね!!
戸村裕行 水中写真展
大和ミュージアム
15周年記念プレイベント
「群青の追憶」
〜海底に眠る戦争遺産を追う〜
【日時】
2020年3月7日(土)〜29日(日)(火曜日休館)
9:00~18:00(最終入館17:30)
【場所】
大和ミュージアム1階 大和ホール
広島県呉市宝町5番20号
※観覧には大和ミュージアム常設展示観覧券が必要です。
一般:500円
高校生:300円
小中学生:200円
【展示エリア】
・インドネシア(マノクワリ、ゴロンタロ他)・北マリアナ諸島(サイパン)・グアム・ソロモン諸島(ガダルカナル島、ギゾ島、ツラギ島、ニュージョージア島)・日本(小笠原諸島、沖縄県/古宇利島、山口県/柱島沖)・パプアニューギニア(ラバウル)・パラオ・フィリピン(コロン)・マーシャル諸島(ビキニ環礁)・ミクロネシア連邦(チューク・旧名トラック諸島)・ロシア(ウラジオストク)(五十音順)
【展示される主な艦船、航空機】
戦艦長門、軽巡洋艦酒匂、米航空母艦サラトガ、独重巡洋艦プリンツ・オイゲン(ビキニ環礁)・戦艦陸奥(山口県柱島沖)・米駆逐艦エモンズ、九八式直接協同偵察機(沖縄県古宇利島※特攻機)・零式艦上戦闘機五二乙型(小笠原諸島※特攻機)・二式飛行艇(サイパン)・零式水上偵察機、駆逐艦五月雨(パラオ)・駆逐艦文月、駆逐艦追風、一式陸上攻撃機、天山、彩雲、二式水上戦闘機、二式飛行艇、特設潜水母艦平安丸、特設航空機運搬艦富士川丸(チューク※旧名トラック諸島)・零式艦上戦闘機二一型(ラバウル)・給糧艦伊良湖、水上機母艦秋津洲(コロン)・九七式飛行艇、輸送船鬼怒川丸、伊号第一潜水艦、駆逐艦菊月(ソロモン)など多数。
戸村裕行さんによるギャラリートーク開催
【日時】
3月20日(金)・21日(土) 11:00〜11:30
※予約不要(大和ミュージアムの入館料が必要となります)
水中写真家・戸村裕行さんプロフィール
1982年埼玉県出身。世界の海中を巡りさまざまな海中景観を撮影し続けている水中写真家。生物の躍動感や海の色彩を意識した作品は、ダイビング誌やカメラ誌といった専門誌を中心に発表されています。また、ライフワークとして過去の大戦を起因とし、海底に眠ることとなった日本の艦船や航空機などの撮影を世界各地で続け、その取材内容はミリタリー総合誌、月刊「丸」にて毎月連載を続けています。イベントなどでの講演、執筆など多数。
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