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- 日本高気圧環境・潜水医学会からのお知らせ
ニュース2020.04.05
(一社)日本高気圧環境・潜水医学会より潜水に関わる方々へのお願い
日本でも、新型コロナウイルス感染症患者数が日に日に増加しているのに伴い、一般社団法人日本高気圧環境・潜水医学会より、2020年4月3日に「潜水に関わる方々へのお願い」が出されました。
潜水に関わる方々へのお願い 3 月 26 日に EUBS-ECHM から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時の潜水に関する声明が公表されました(※1)。そこではレジャー・ダイビング及び不要不急のレジャー・ダイバー健診の延期、職業潜水実施及び職業ダイバー健診は事業者において慎重に判断されることなどが求められています。理由として以下があげられました。 ・ダイバー同士の距離を COVID-19 対策上推奨されている1m以上を保つことはできない。 3月26日時点の欧州は、COVID-19 患者数、死亡者数、医療機関の置かれた状況のいずれも日本より厳しい状態でした。しかし、日本の状況も急速に変化してきており、感染対策のため医療資源が大きく割かれつつあります。様々な疾患に使用される高気圧酸素治療も例外ではなく、感染対策のために対応能力が制限されてきています。今後潜水障害を発症したダイバーの高気圧酸素治療施設、救急医療機関へのアプローチが、より困難となることも懸念されます。 【レジャー・ダイバーの方々へ】
【職業ダイバー、事業者の方々へ】
ダイバー、事業者の方々には、地域の感染状況、医療状況、公共機関の推奨を踏まえた慎重な対応をお願いいたします。 文献
2020年4月3日 |
(http://www.jshm.net/file/covid19_di.pdf)
地域によって感染状況も異なり、感染防止対策を講じているダイビングショップ/サービスもあります。医療状況、公共機関の推奨を踏まえて行動しましょう。
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