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ニュース2021.02.28

ダイビング中の体調不良を素早く伝える
PADIが新しいハンドシグナル「体調が悪い」を発表!

スクーバダイビングの教育機関であるPADIが、ダイビング中に水中で使用するハンドシグナルに、新たに「体調が悪い」を加えることを発表しました。

Cカード取得講習でもハンドシグナルは習ったと思いますが、皆さん、きちんと覚えていますか? 「OK」「待て(ストップ)」などのシンプルなものから、「エアがない」「耳が抜けません」などのトラブルを伝えるもの、「あなたが先に、私が後からついていきます」といったやや複雑なものまで、ダイビング中に必要となる意思疎通のためのハンドシグナルがいろいろと用意されています。

今回新たに登場した「体調が悪い」のハンドシグナルは、水中でダイバーが急な体調の変化により、ダイビングを中止して浮上したいことを素早くバディや一緒に潜っているグループに伝えることを目的としたものです。この合図をするには、ダイバーは指を自分の方に向けて、頭と胴体を含む楕円形を「描く」ようにして、自分自身(器材ではなく)に何か問題がある・体調が悪いことを示します。

画像提供:PADIジャパン

画像提供:PADIジャパン

近年、ダイビングを楽しむ中高年が増えていますが、それと同時に、ダイビング事故内容における「病気」の割合も大きくなってきています。海上保安庁の発表によれば、2019年のスクーバダイビングにおける事故内容別事故者数の割合では、溺水が最も多く22名(54%)。次いで、病気11名(27%)となっており、事故原因の「自己の過失」においても、知識技能不足に次いで「健康状態に対する不注意」が挙がっています。
⇒2019年のダイビング事故統計

いざというときに備えてしっかりと準備をしておき、安全にダイビングを楽しみましょう!

 

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