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現地の海から2022.02.27

千葉・房総半島 海の生き物たち
沈船の周りにピンクのサンゴ@沖ノ島

「沈船」の周りにピンクのふわふわサンゴ、ウミトサカの仲間が
写真/岡本正和

「沈船」の周りにピンクのふわふわサンゴ、ウミトサカの仲間が
写真/岡本正和

 

房総半島の南にある館山市。JR館山駅の近くの海岸沖に浮かぶかわいらしい島が沖ノ島です。
島といっても砂洲でつながっていて、歩いてもアクセスできることもあって、夏は人気の海水浴場となっています。
この沖ノ島のすぐ沖に「沈船」スポットがあります。
第二次大戦中に沈んだ大日本帝国海軍の水雷艇で、歴史的にも貴重なのですが、75年以上の時を経たこの水雷艇にはソフトコーラルの仲間がぐっちゃり。ネンブツダイなどさまざまな魚も見られます。沈船の周りにはタイヤ魚礁もあって、ふわふわピンクのウミトサカに至っては高さ3m余りの巨大なものも見られます。
東京から車、電車、高速バスで2時間余り。季節ごとの海を楽しんではいかが?

千葉ダイビングサービス協力会と房日新聞のコラボ、南房総の生き物を紹介する「房総の竜宮城」が連載中です。
沖ノ島「沈船」

情報提供
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー

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