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現地の海から2022.08.20

ダイナミックな柱状節理を海中で! 積丹半島の夏

ダイビングというと夏のマリンレジャーと思っている方も多いかもしれませんが(多くのダイバーはそうじゃないことをよくご存じだと思いますが)、北海道の海を一年中楽しませてくれるお店もあります。その一つが札幌のダイビングショップ《CROSSWAY》。北海道ならではの珍しい水中生物や生態を水中写真に収めよう!と水中撮影にも力を入れているショップさんで、「地球の海フォトコンテスト」ショップ部門のグランプリにも輝いたことがあるほど。
そんな《CROSSWAY》の代表・三浦太一さんから夏の北海道ならではのダイナミックで気持ちのいいお写真をいただきました!

場所は積丹半島。美国や幌武意といったダイビングエリアにスポットが多数開拓されている半島で、海辺には同店の充実したダイビング施設もあり、専用ダイビングボートで潜りに行けるので、プライベート感覚もバッチリです。お店のある札幌から車でわずか約1時間30分ですし、スポットまではほんの5~10分ほど。

中でも「積丹ブルー」といわれる透明度が高く、気持ちのいいブルーの世界が味わえるのが「ビヤノ岬の隠れ根」と呼ばれるスポットです。お送りいただいたのはこのスポットの名物、「水中柱状節理」です。何百万年もの前に地球の営みによって生まれた柱のような大きな岩が連なっている地形で、その雰囲気はまるで人間が削り出して建造した古代ピラミッドや海底遺跡のよう。積丹ブルーに浮かび上がる古代の建造物のような地形に圧倒されんばかりです。

ほかにも支笏湖のバイカモなど見どころ満点の夏の北海道。季節的には全国のどこよりも早く秋に移行していきますが、積丹ブルーは健在に違いありません。ぜひ皆さまもこのダイナミックでロマンあふれる地形を見に行きませんか?

情報提供≫Scuba Diving Shop CROSSWAY

マリンダイビングWebの「北海道・積丹半島を潜る!」特集も併せてご覧ください。

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