パラオ政府観光局　日本事務所　芝村代表

世界でも屈指のダイビングスポットとして知られるパラオ。海は以前よりきれいになり、いまのパラオの海は魚の数が増え｢凄い｣の一言。これまで見たことのないパラオが見られるチャンスです！インタビュー第4回目は、パラオ政府観光局の芝村日本事務所代表にお話を伺いました。

編）コロナ禍からのリスタートにあたって、貴エリアの見どころ、㏚ポイント、意気込みなどお聞かせください。
世界でも屈指のダイビングスポットとして知られているパラオは、自然も海もリセットされ生まれ変わりました。更に、パラオダイビング協議会では定期的にビーチクリンアップを開催し漂流漂着ゴミなどを回収し、お客様の受け入れを整えております。

パラオへの入国はワクチン接種証明書があれば大丈夫です。時差もありませんしビザも不要で、美しい海を求めて多くの観光客が訪れています。パラオの玄関、パラオ国際空港も新ターミナルが正式にオープン致しました。こちらは、日本とパラオが共同で作り上げた新しいターミナルです。綺麗で快適なターミナルに生まれ変わりました。

アクセス面でも便利になります。ユナイテッド航空が10月30日より発着便を週5便に増便し、チャイナエアラインも11月16日より週2便の定期便を再開します。その他、台北で一泊する台湾経由の便も再開します。
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またパラオ初の大型ショッピングモール(スランゲルズ・ショッピングセンター)がKBブリッジ近くに9月にオープンしました。カフェやフードコートも充実、雨の日でも快適に楽しめるスポットに生まれ変わりました。

編）現地最新ダイビング情報をお知らせください。
現地デイドリームさんからの情報では、11 月～1 月はダイバーに絶大な人気のマンタが高確率で見ることができます。そして日本の冬はパラオの魚達の春。普段群れない魚達が群れ始め、それを狙う大型の魚が集まってきます。普段でさえ魚影が濃いといわれる海ですが冬になると更に拍車がかかります。

世界でもトップクラスだといわれる魚の種類、そして西太平洋で一番有名なポイント「ブル―コーナー」があるパラオ。こんな小さな島にギュっと魅力があふれています。地形あり、大物あり、マクロあり、なんでも揃っているパラオの海。まさに奇跡の島といえるのではないでしょうか。

他にも、パラオスポートさんが｢体験ダイビングとマリンウエディング｣をご用意しています。内容は、ホワイトビーチに囲まれた無人島のウーロン島では体験ダイビングを経験して頂き、世界のダイバーが憧れるブルーホールでは世界一ステキな思い出になる｢マリンウエディング｣を演出。世界が絶賛するパラオの海がお二人を祝福します。

いまのパラオの海は魚の数が増え｢凄い｣の一言。これまで見たことのないパラオが見られるチャンスです！ブルーコーナーのナポレオンフィッシュもダイバーの皆様と出会える日を待っていますよ。

高確率でマンタと遭遇！

魚影がとにかく濃いです！