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レポート2023.05.31

自然写真家 関戸紀倫さん初の写真集『Sauvage』
出版記念パーティー開催

関戸紀倫さん(前2列目左から2人目)を囲んで参加者の皆さまと

関戸紀倫さん(前2列目左から2人目)を囲んで参加者の皆さまと

 

世界中を駆け巡り、ワイルドな世界を撮影し、自然環境保護のための活動も積極的に行っている自然写真家の関戸紀倫(せきと きりん)さんが202351日、自身初となる写真集『Sauvage(ソバージュ)』を発売。

2023517日(水)に東京・青山のビストロ《MARZAC》で出版記念パーティーが開催されました。日頃、関戸さんが関わりのある水中撮影機材、ダイビング器材メーカーやダイビングサービスの方々、プロのフォトグラファーなど総勢約40名が集まり、初の写真集発売を祝いました。

 

マリンダイビングWebでもご紹介しましたが、Sauvageとはフランス語で「野蛮」「野生」などを表す言葉。出版パーティーでは「未知なる世界といった意味もあって、フランス人と日本人の間に生まれ、フランス語にいいイメージの言葉を見つけて良かったと思っています」とネーミングについて語っていました。

会ではプロジェクターを使い、関戸さんの生い立ちや写真家に至るまでの足取りや、お父さんのダイビングサービスのあるガラパゴス諸島をはじめ、実際に訪れた海や陸でのワイルドな写真が披露されました。中には写真集に収録されていない写真もあり、訪れたゲストを楽しませていました。

写真集は、余計な装飾を省き、紙選びから印刷に至るまでこだわってデザインされており、写真そのものの美しさにこだわる“関戸紀倫ワールド”がくまなく表現されています。作品を通して、自然とのつながりや、自分と取り巻く世界や未来などに気づかされる……そんな素晴らしい一冊。ぜひ皆さまもご購入されてはいかがでしょう?

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