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現地の海から2024.06.14
沖縄県粟国島より今が見頃! 圧巻のギンガメトルネード
こんにちは、マリンダイビングwebライター兼写真家の三浦エリカです。皆さんは数えきれないほどの魚の群れに圧倒されたことはありますか?「そんなの海外だけでしょ?」と思った方! 日本でも見られるんです。今回は今がまさにシーズンの粟国島(あぐにじま)・ギンガメトルネードについて、《マリンハウスシーサー那覇店》の伊藤さんから情報をいただいたのでお伝えします。
粟国島は沖縄県那覇市から北西約60kmに位置している、周囲12kmほどの小さな島です。毎年4月から7月ごろまで「筆ん崎」(ふでんざき)というポイントでギンガメアジの大群が高い確率で見られることから、ダイバーに人気を誇っています。数千匹ものギンガメアジが巨大な渦を巻きながら塔のようにそびえる様子は「ギンガメトルネード」と呼ばれています。粟国島の周辺はこの他にもロウニンアジやマグロ、カマス、運が良ければハンマーヘッドシャークやジンベエザメまで見ることができる、まさにスペシャルな海。一度だけでなく何度も通いたくなること間違いありません。
時間に余裕がある方やのんびり島観光を楽しみたい方は、粟国島に泊まり現地のダイビングショップを使うのがおすすめ。反対に時間が限られている方やアフターダイブを那覇市内で過ごしたい方は、那覇にあるショップを利用し日帰りで粟国ダイビングを楽しむのがおすすめです。那覇発の場合はドリフトダイビングになるため、フリー潜降・浮上ができることや流れの中で泳げることなどある程度のダイビングスキルが必要となります。ショップによっては参加条件を設けている場合もあるので、事前によく確認し安全に楽しみましょう!
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