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ニュース2024.07.23
水中カメラマン堀口和重さんの新写真絵本『深海魚に会える海』は大瀬崎が舞台
マリンダイビングWeb連載の「水中写真家 作品探訪」で登場していただいた水中カメラマン堀口和重さんが6月に発売した写真絵本『深海魚に会える海』はもうご覧になりましたか? 堀口さん自身が企画し、写真と文を掲載・執筆し、フレーベル館から発行されています。
堀口さんといえば、鹿児島県の屋久島でダイビングガイドとして活躍した後、水中写真派ダイバーが多く集まる静岡県の西伊豆・大瀬崎へダイビングガイドの場を移し、そこで修業を積んだ水中カメラマンです。大瀬崎への想いはとても深く、水中撮影はライフワークのひとつになっています。そんな堀口さんが最初に大瀬に行った頃は、年に何度か出現する深海魚にもいつか会えるだろうぐらいに思っていたそうです。しかし、ガイドをし始めて数日後にチョウチンアンコウが目の前に! 堀口さんと深海魚との蜜月が始まったわけです。
フレーベル館によれば小学生向けのノンフィクション絵本とのことですが、ダイバーが足しげく通う生きものあふれる大瀬崎と、日本で最も深い湾、駿河湾の魅力がたっぷり詰まった一冊。ぜひお手元にどうぞ。
『深海魚に会える海』 写真・文/堀口和重
定価:1,870円(本体価格1,700円)
発行:フレーベル館
サイズ:A4変型判 36ページ
ライター/後藤ゆかり(マリンダイビングWebデスク)
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