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ニュース2024.09.25

NHK BS「ワイルドライフ」10月放映
水中写真家 中村卓哉さんが出演・撮影!
関戸紀倫さんも撮影に参加

マリンダイビングWeb「水中写真家作品探訪」や、マリンダイビングフェアのステージ番組で人気の水中写真家 中村卓哉さん。近年はTV番組でも活躍中です。一昨年NHK BS「ワイルドライフ」薩南の海を深掘りした番組も大好評でしたが、もうすぐ、それに続く第二弾ともいえるNHK BS「ワイルドライフ」パプアニューギニア編がオンエアされます! 今回は番組に登場する中村さんを自然写真家・関戸紀倫さんが撮影。お二人のタッグを見るのも番組の楽しみ方のひとつですね。

中村卓哉さん出演番組のご案内

森だけでなく海にも未開の秘境が残るパプアニューギニア。12年前から撮影してきた中村卓哉さんが新たな冒険に出ました。世界一サンゴの種類が多い海域では奇妙な巨大サンゴやカイメンが次々と現れます。海の木漏れ日と呼ぶ絶景をたどり、熱帯フィヨルドの海や精霊信仰が色濃い部族の漁や暮らしを見つめながら、ジュゴンの親子との感動の出会いを果たす奇跡も。終着点は原始的な海。川のようなオオカマスの群れ、大型のサメが集まり小魚が溢れる楽園です。

◇番組名
「ワイルドライフ 熱帯の国パプアニューギニア 精霊宿る秘境の海に迫る」
◇放送予定
10月1日(火)午後7:30~8:59 BSP4K(プレミアム4K)
10月7日(月)午後7:30~8:59 NHK BS

(緊急報道など、構成上のやむを得ない理由で放送が変更、中止となる場合がありますことをご了承ください)

出演・水中撮影担当の中村卓哉さんから「MDWeb」の読者の皆さまへコメント

番組の内容は、一昨年前に大好評をいただいた薩南の鬼界カルデラを特集した番組の続編となります。今回の冒険の舞台は、最後の秘境とも呼ばれるパプアニューギニアです。約2カ月間の超ロングロケを敢行し、秘境で見られる絶景や珍しい生き物たちを撮影しました。撮影で潜ったエリアは、主にアロタウ、トゥフィ、ラバウル、キンベなどダイバーにもお馴染みのスポットですが、今回はメディアで初公開となるローカルアイランドにベースをつくり、パプアニューギニアでは自身初となる生き物の撮影にもチャレンジしています。
パプアニューギニアダイビングアンバサダーとして、過去に12年かけて数十回を超える撮影をしてきましたが、今回は長期の取材だからこそ、見えた風景や出会えた生物も多く、とんでもなくポテンシャルの高い海だということを改めて感じました。
さらに現地の人々の暮らしや文化、手付かずの大自然にもたくさん触れ合うことができました。海と共に暮らす彼らの伝統的な漁や食事の風景、精霊に捧げる部族の儀式や時代の流れと共に失われていったものなど、海の様子だけでなく、その海を守ってきた人々の生活なども事細かく紹介していきます。放送をご覧いただければ、共にパプアニューギニアを冒険している気分に浸れると思います。
そして、スペシャルな撮影スタッフの一員として、自然写真家の関戸紀倫さんに加わってもらい、私の撮影中の姿の撮影やその他の水中撮影のサポートを引き受けてくれました。映像作品で二人がタッグを組むのは初ということで、ぜひそちらもご期待いただければと思います。

中村さんを撮影ほかサポートカメラマンとして活躍!
自然写真家・関戸紀倫さんのコメント

2カ月以上という、今までに経験したことのないロケに行くと聞いた時には少し緊張していましたが、パプアニューギニアの大自然に飛び込むと見たことのない大自然や生き物が目の前に現れ、いつの間にか2カ月という撮影もあっという間に終わっていました。
旅で出会った大自然はもちろんですが、パプアニューギニアの人々や文化にも触れている内容なので、大自然の中で生きる人々の姿などにも追っているのでとても濃い内容になっています!
制作側の私ではありますが、私も放送をとても楽しみにしております。ぜひ、お楽しみください!

編集 中村さん、関戸さん、ありがとうございます! パプアニューギニアの圧倒的な自然にまみれた気分に浸りたいと思います。皆さまもぜひお楽しみに♪

文/後藤ゆかり(MDWebデスク)

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