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レポート2024.10.26

タヒチ ランギロアはイルカの島

こんにちは! マリンダイビングフェア2025マリンダイビングWebの撮影・取材でタヒチに来ている編集デスク・後藤です。最初の撮影地、ツアモツ諸島最大の島にして、世界第二の大きなラグーンを持つといわれているランギロア島よりお届けします。

お世話になった《TOPDIVE Rangiroa》の桟橋からダイビングへ! 超絶美しいラグーンが目の前にあるんです

お世話になった《TOPDIVE Rangiroa》の桟橋からダイビングへ! 超絶美しいラグーンが目の前にあるんです

ランギロアは、島といってもたくさんの小さな島々が首飾りのように連なる環礁島です。1980年代に『マリンダイビング』の姉妹誌だった『海と島の旅』が日本で初めて紹介して以来、日本人ダイバーが多く訪れていて、当時は透明度抜群の青~い海と、ナポレオン、マンタ、大きなバラクーダの群れ、ブラックチップシャークやオグロメジロザメなどにすぐそこで会える超ド級の大物の海として注目を集めました。ダイビングスポットは空港のある島の東西にある2つのパス。東の「ティプタ・パス」、西の「アバトル・パス」といって、パスの外側、内側、パス内を潮の時間帯に合わせてコース取りをするといった感じで潜るのですが、とくに「ティプタ・パス」は、ダイビングサービスが多く集まる東側からボートで5分足らずで行けるので人気です。

2000年頃からそんな「ティプタ・パス」周辺にイルカが集まってきます。水中でダイビング中にイルカに会えるなんて、素敵なことですよね。2010年頃に取材した時は、イルカと大物といった感じで紹介していましたが、今回来てみたら、もう完璧なイルカの島! 多くのゲストの目当てがイルカで、サメガンガンのドリフトダイブとか大物狙いの潜り方は少数派のようです。パスには、ドルフィンウオッチングボートも何隻もいます。ランギロアはイルカの島になっていました!

詳しくは2024年4月4~6日に行われるマリンダイビングフェア2025のタヒチ観光局ブースやステージ、その頃掲載予定のマリンダイビングWebの特集で紹介しますが、タヒチ・ランギロア、行ってみたくなりませんか? 
それにしても、細長~い島は、両側に美しい海が見えて、毎日が幸せ気分です。帰りたくない気持ち、わかっていただけますか?

DIREN(フランス領ポリネシア・観光省)の許可を得て撮影しています。

 

写真・文/後藤ゆかり(MDWeb)

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