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Fromスタッフ2021.04.13

海中温泉、地形にウミウシ、カメまで登場!?
新スポット「サク根」5/1オープン!
堂ヶ島

伊豆半島の西海岸、中央あたりに位置する堂ヶ島。「伊豆の松島」などといわれ景勝地としても有名ですが、その景観が水中にも続きダイナミックな地形が楽しめることでダイビングエリアとしても人気です。20215月、その堂ヶ島に新ボートスポット「サク根」がオープンすると聞いて、一足お先に編集部が潜ってきました♪ 

堂ヶ島のボートダイビングは、洞窟の中を通って出船するスタイルで、観光客も訪れる「天窓洞」を下から見ながらダイビングスポットに向かいます。その様子はまるで某テーマパークのアトラクションのようで、潜る前からワクワクが止まりません!

光射す洞窟を抜けると広い海が広がっていて、特に晴れているときは最高の気分。動画はぜひ最後まで見てください!

「サク根」までは船で5分と近く、それでいて沖合のドリフトダイビングスポットのような縦穴、水路、ドロップオフなどダイナミックな地形が楽しめます。そしてなんといってもウリなのが海中温泉! 温泉が湧き出ているところはもやもや~っとしていて、そこに手を近づけてみると温かさを感じます。「ダイブコンピュータを湧き出し口に置いたら温度表示がエラーになったので、50℃以上あるのではないか」と《マリンステーション堂ヶ島》の窪田さん。ダイブコンピュータを置くことはおすすめできませんが、水中で使える水温計などを持参して測ってみるのもおもしろいかもしれません。地形と相まって、地球のエネルギーを感じます。

手を近づけると温かい♪ やけどするほどの熱さではないのでご安心を。モデルは《マリンステーション堂ヶ島》スタッフの鈴木千穂里さん

手を近づけると温かい♪ やけどするほどの熱さではないのでご安心を。モデルは《マリンステーション堂ヶ島》スタッフの鈴木千穂里さん

スポットのオープンに向けて調査ダイブを実施中ですが、取材日にはカメやさまざまな種類のウミウシも登場、さらに魚影の濃さも申し分なく、どんな趣向のダイバーでも大満足できるはずです!

「サク根」は51日~1130日の期間限定でオープン予定。初夏、夏、秋の最低でも3回は潜りに行きたいですね!

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なお、《マリンステーション堂ヶ島》では6月には新艇が就航予定! 今使用している船よりも大きく、26人乗りで広々使えます。以降は2船体制となり、ゲストのレベルやリクエストに応じての船分けも可能になります。ただいま造船中とのことなのでお楽しみに!

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