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Fromスタッフ2021.05.18

南の島で潜りたい!
沖縄&離島なら大満足間違いなし

コロナ禍がなかなか収まらず、ましてや脅威的な変異種までいくつも生まれ、さらにはワクチン接種もままならず、海外への門戸が開くのはまだ先のようです。とはいえ、日本には世界に誇るサンゴ礁の海、沖縄があります。海外に行けないから行くという消去法ではなく、積極的に選んでも沖縄に行って潜れば「来て良かった♪」と満足される方が非常に多いのも事実。ということで、「今年、南の島で潜りたい!」という方には、沖縄、オススメです。

「益田岩」という昔から人気のダイビングスポットではキンギョハナダイ、カシワハナダイ、ケラマハナダイにキンメモドキやスカシテンジクダイびっしり!といった、ケラマらしいシーンが見られる

「益田岩」という昔から人気のダイビングスポットではキンギョハナダイ、カシワハナダイ、ケラマハナダイにキンメモドキやスカシテンジクダイびっしり!といった、ケラマらしいシーンが見られる

沖縄と一口に言っても、那覇がある沖縄本島をはじめ、ダイビングができる島は20余りあります。よく離島と呼んでいる島々のことです。

はっきり言って、どの島に行っても間違いないとは思うのですが、目的別で考えると、島選びが限定的になってくるものです。

例えば、サンゴ礁がキレイで魚がとても多くて、初心者でもまったり楽しめる島。
近年の温暖化現象による水温上昇で一時は壊滅状態に陥った沖縄のサンゴ礁ですが、どこの島でもあちこちで蘇ってきていて、本当にキレイです。中でも美しいのはやはり人口密度の少ない島でしょう。
西表島、座間味・阿嘉・ゲルマ・渡嘉敷のあるケラマ諸島が挙げられますが、人口が多い島でもちょっと離れればやはりサンゴ礁が蘇っているようで、石垣島や沖縄本島の中部~北部も捨てがたいのです。

石垣島周辺でもサンゴ礁が蘇ってきている。サンゴ礁に大乱舞する魚たち

石垣島周辺でもサンゴ礁が蘇ってきている。サンゴ礁に大乱舞する魚たち

「マンタに会いたい!」というマンタ好きな方なら、
石垣島、久米島に加えて、夏はケラマ諸島もオススメです。当たるかどうかはあなたの運次第ですが!?

石垣島ではマンタスポットが増えて、年間を通して狙えるようになっている

石垣島ではマンタスポットが増えて、年間を通して狙えるようになっている

「地形スポットに潜りたい」という方には、やはり宮古島が一番でしょうか。
スポットの数が違います。でも、いろいろなバリエーションを楽しむなら、ほかの島々にも地形スポットがありますので、希望の度合いによって選ぶといいでしょう。

夏は陽射しが強くなるので、洞窟に射し込む光が鋭く、強く、絵になる

夏は陽射しが強くなるので、洞窟に射し込む光が鋭く、強く、絵になる

こんなふうに、皆さんの「会いたい」夢を実現させてくれる沖縄&離島。
感染症対策をしっかり行なっているお店も多いですので、皆さまも感染症対策を万全にして出かけてくださいね。

詳しくは今発売中の『マリンダイビング』5・6月合併号にも掲載されています。お見逃しなく!

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