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世界一のラグーンは「天国に一番近い」楽園
ニューカレドニアでダイビング

直行便で行ける!「天国に一番近い島」南太平洋のフレンチ・リゾート ニューカレドニア 基本旅スタイル

世界自然遺産のラグーンに囲まれたニューカレドニア。
ダイバーが会いたいと熱望するブラックマンタをはじめ、多種多様な海の生き物たちがあふれるスゴイ海だから 一生に一度は必ず潜りに行くべき!

海の中の魅力6シーン

まずはニューカレドニアの水中がどれだけ素晴らしいのか、百聞は一見にしかず、絶景をご紹介(いずれもヌメアから行って潜れるダイビングスポットばかり)。透明度がよくて、自然保護区として守られているせいか魚も多いし、サンゴが素晴らしい。しかもおサカナたちがダイバーを見ても逃げない! とダイバーにとっていいことづくし。

1 クールなブラックマンタ
飛翔に震える!

現在、マンタの個体識別管理を行なっていて、約300のマンタが識別・登録されている。初記録の個体には、名前を付けることも可能

現在、マンタの個体識別管理を行なっていて、約300のマンタが識別・登録されている。初記録の個体には、名前を付けることも可能

ニューカレドニアのダイビングシーンを代表する人気モノが、このブラックマンタ。ダイバーに人気のマンタ、通常お腹の部分は白い個体が多いが、ここにはお腹まで黒いブラックマンタが数多くいる。なんたってブラックマンタはそれだけでカッコいいし、多いときには白黒入り乱れて、何尾ものマンタが海を舞うのだから感動的! 「パス・ドゥ・ブーラリアウト」というスポットがマンタに高確率で会えることで知られている(ただし、必ず会えるというものではないので、そのつもりで)。

ニューカレドニアの
マンタ情報をもっと見る

2 サンゴ礁&トロピカルフィッシュの南国の海

「タブー」というスポットでは、浅瀬にサンゴが広がり

「タブー」というスポットでは、浅瀬にサンゴが広がる

世界自然遺産として登録されているニューカレドニアのラグーンは、面積としては世界最大を誇る。サンゴの種類も数も豊富で、サンゴだけでも約300種、海に棲む生物たちは約15,000種にも上る。色鮮やかなサカナたちがサンゴ礁に群れ遊ぶ様子は、華やかでフォトジェニック! 「セシュ・クロワッサン」や「タブー」ではさまざまなサンゴが見られ、初心者でも十分楽しめる。

3 愛嬌たっぷりウミガメたちにご挨拶

「テパバ」で出会ったカメはダイバーの頭の上を泳いでいった

「テパバ」で出会ったカメはダイバーの頭の上を泳いでいった

ニューカレドニアのウミガメたちは、人懐こくてダイバーを見てもあまり逃げることがない。シュノーケリングでも出会えるし、ダイビング中何尾ものカメに遭遇することもある。メトル島のすぐ沖にある「テパバ」というスポットでは高確率でウミガメに会える。

4 大中小、圧倒的魚群にクラクラ

黄色が鮮やかなアカヒメジやノコギリダイなどの群れがときに入り混じり大きな群れとなって現れる「ソノアロック」

黄色が鮮やかなアカヒメジやノコギリダイなどの群れがときに入り混じり大きな群れとなって現れる「ソノアロック」

さすが世界自然遺産に登録されている海だけに、その魚種の豊富さ、数の多さは半端ない。「ソノアロック」ではノコギリダイやヨスジフエダイ、アカヒメジといった群れがぐっちゃりと群れ固まっていて、海底が見えないほどになることも。さらには回遊魚やナポレオンフィッシュ、ウミガメなども顔を出すという賑やかさ。そのほかのスポットでも大小さまざまな魚たちの存在は、ダイバーを圧倒する。

5 冒険気分で沈船探検へGO!

透明度が高い海なので、船体全体が見渡せてそれだけでも見ごたえたっぷり。「トーホ5」にて

透明度が高い海なので、船体全体が見渡せてそれだけでも見ごたえたっぷり。「トーホ5」にて

トーホ5」というスポットには日本のマグロ漁船が沈んでいて、真っ白な砂地の上に鎮座する様子は、迫力たっぷり! おサカナたちの格好の棲みかにもなっている。船内にも入れるので、探検してみて。「ディエポアーズ」というスポットにはフランス海軍の哨戒艇が沈んでいて、こちらも人気のダイビングスポットになっている。

6 地域限定のレアなおサカナたち
会える!

ニューカレドニアやオーストラリア周辺で見られる固有種のブラックバタフライフィッシュ

ニューカレドニアやオーストラリア周辺で見られる固有種のブラックバタフライフィッシュ

サンゴの隙間をのぞいてみれば、ニューカレドニアや南太平洋でしかお目にかかれない固有種や希少種も多く、いくら潜っても潜り足りないほど! どのスポットでも見つけられる可能性は高いので、事前にどんな固有種がいるのか調べておくといい。「テパバ」や「セシュ・クロワッサン」「ソノアロック」などは比較的水深が浅いので、じっくりフィッシュウオッチングができる。

陸でも!?
おサカナ三昧を楽しもう!

水中で見るだけでもお腹いっぱい⁉ かもしれないが…せっかくニューカレドニアを旅するなら、陸でも海の幸を楽しみたい。食についてはレベルの高い土地柄だから、レストランでは海の幸を使ったさまざまな料理を堪能できる。ニューカレドニア特産「天使のエビ」をはじめ、貝類など海の幸モリモリのシーフードブラッターやグリルなど、新鮮だからおいしい!

市場やスーパーなどでも売っているし、大抵のレストランで食べられる

市場やスーパーなどでも売っているし、大抵のレストランで食べられる

ニューカレドニアの
基本ダイビングスタイル

ヌメアに滞在して日本人スタッフのいる
サービスでダイビング

ニューカレドニアで唯一日本人スタッフがいるダイビングサービス《アリゼ》が、首都ヌメアにあるので、そこを利用してダイビングをするのが基本となる。主要なホテルが集まるアンスバタやシトロンビーチの近くなので、そちらに滞在するツアーを選べば間違いない。
そして、午後から風が強くなるため、午前中に2ダイブして、午後はフリーになるのがニューカレドニアでのダイビングスタイル。ダイビングだけでなく、観光やお買い物などもたっぷり楽しめるのがうれしい♡

オルフェリナ湾の豪華なヨットを横目にダイビングへ

オルフェリナ湾の豪華なヨットを横目にダイビングへ

早朝スタートで午前中2ダイブ 
午後はフリー

《アリゼ》があるのは、ヌメア中心部とアンスバタの中間地点あたりにあるオルフェリナ湾。ヨットがズラリと停泊するお洒落なハーバーなので、地中海的雰囲気に気分も上る。早朝7時頃のホテルピックアップと朝は早いが、その分1日が充実するはず!

ダイビング専用ボートなので、いろいろと使い勝手が良い

ダイビング専用ボートなので、いろいろと使い勝手が良い

アンスバタから車で10分ほどで港に到着。ここでのダイビングは100%ボートダイビングとなる。ダイビング専用の快適なボートに乗って、向かうのはヌメアの沖合のスポット。近いところで20分、少し遠いところでも50分程度のところになる。
器材をセッティングし、その日潜るスポットのブリーフィングを受けて、さぁエントリー! ボートの後部はエントリー&エグジットがしやすくなっている。

デッキ後部は階段状になっていて、エントリー&エグジットが楽にできる

デッキ後部は階段状になっていて、エントリー&エグジットが楽にできる

1本潜って船上で休憩。飲み物やお菓子などを取りながら休憩し、2本目を潜る。
その後港に着くのは12時過ぎ頃。器材を片付けたり、ログ付けをしたり、サンドウィッチ(これがおいしい♡)をとった後、ホテルまで送迎してくれる。
遅くとも14時頃までにはホテルに戻れるので、シャワーを浴びてゆっくり休むのも、観光に出かけるのも自由。1日をたっぷり楽しむことができる。

お洒落な《アリゼ》の店内。ここでログ付けする

お洒落な《アリゼ》の店内。ここでログ付けする

ダイビング料金には軽食も含まれている。バゲットサンドというところが、さすがフランス!

ダイビング料金には軽食も含まれている。バゲットサンドというところが、さすがフランス!

いつ行くのがいい?
ダイビングのシーズナリティ

年間平均気温は約24度と温暖な亜熱帯気候。夏でも暑過ぎず、さわやかだ。南半球なので、季節は日本と逆になる。12~3月は夏の季節で比較的水温が高くなり一般的な旅行にはいいが、4~9月頃は透明度が高く、6~9月頃は移動中クジラと遭遇することも。つまりダイビング目的なら、1年中いつ行ってもよいということ。ただし7~9月頃は最低気温は20度を下回るし、水温も23度前後と涼しいのでそのつもりで。ウエットスーツは5㎜で、フードやベスト、ボートコートなどもあるといい。

シーズナリティ

ニューカレドニアの
基本旅情報はコチラ

ヌメア発の
人気ダイビングスポット7

地図

初心者OKのスポット

中級者以上向けのスポット

マンタがよく見られるスポット

マンタに魚群、
回遊魚と魚影濃いビッグスポット

パス・ドゥ・ブーラリアウト中級者マンタ

●流れ:ときに強い ●最大水深:約25m
ニューカレドニアを代表するスポット。ブラックマンタをはじめグレイリーフシャークやバラクーダの群れ、ロウニンアジなど大物たちとの出会いが期待できる。ほかにも巨大なマダラエイやホウセキキントキの群れなど大小さまざまな魚たちが。マンタは1年中いるが、特に高確率で会えるのは11~5月頃。パス(水路)のスポットなので流れがあり、ドリフトダイビングとなる。港からボートで約45分。

マンタだけでなく、こんな愛嬌たっぷりのヤイトハタの姿も

マンタだけでなく、こんな愛嬌たっぷりのヤイトハタの姿も

初心者OKの穏やか&カラフルスポット

セシュ・クロワッサン初心者

●流れ:ほとんどない ●最大水深:9m
港からも近い、メトル島沖のスポット。インナーリーフにあるので流れもほとんどなく、初心者から楽しめる。ロクセンフエダイの大群が見ごたえたっぷりなほか、ロウニンアジやマダラトビエイなど大物から、ローランドダムゼルなどかわいい魚たちもいっぱいで、ベテランも十分満足するはず。

サンゴ礁には数え切れないほどの生物たちが棲む

サンゴ礁には数え切れないほどの生物たちが棲む

メトル島にあるサンゴ礁パラダイス

テパバ初心者

●流れ:ときにあり ●最大水深:20m
メトル島の目の前にあり、ビギナーから楽しめるスポットだが、ユメウメイロの群れをはじめウミガメやギンガメアジにネムリブカ、バイカラードティバックなどのかわいいおサカナたちと、大小さまざまな生物に出会える。

ギンガメアジやツバメウオなどの群れが次々に現れて楽しませてくれる

ギンガメアジやツバメウオなどの群れが次々に現れて楽しませてくれる

沈船で冒険ダイビング!

トーホ5中級者

●流れ:ときにあり ●最大水深:約26m
日本のマグロ漁船が沈められたスポット。船内に入ることもできるので、ドキドキの探検気分を味わえる。水中ライトを持参するといい。船内に棲みついている魚も多いが、船の周囲にもさまざまな魚の群れが。キンギョハナダイやハナゴイ、スカシテンジクダイなどのキラキラきれい系のおサカナたちがいっぱい。

船の周りには、タカサゴの仲間やオニヒラアジなどヒカリモノが渦巻いている!

船の周りには、タカサゴの仲間やオニヒラアジなどヒカリモノが渦巻いている!

魚群に囲まれる、隠れ根スポット

ソノアロック初心者

●流れ:ときにあり ●最大水深:21m
アメデ灯台の沖にあるスポットで、ノコギリダイやアカヒメジ、ヨスジフエダイなどの大群が迫力満点! 数は多いし、密集度も半端ない。ナポレオンフィッシュやホワイトチップシャークといった大物から、海底の砂地にはヤシャハゼなどハゼ類をはじめマクロ系生物も豊富な充実のスポット。

クリアな海にはさまざまなおサカナたちの群れが。ノコギリダイなど黄色系サカナたちの群れがスゴイ!

クリアな海にはさまざまなおサカナたちの群れが。ノコギリダイなど黄色系サカナたちの群れがスゴイ!

固有種も見つかる、
浅瀬のサンゴがきれいなスポット

タブー初心者

●流れ:ほとんどない ●最大水深:19m
浅瀬のサンゴ礁にはクマノミ(レッド&ブラックアネモネフィッシュ)やスズメダイなどカラフルなトロピカルフィッシュが群れていて、いかにも南国チックな光景が広がる。砂地の海底には、ガーデンイール(ダイバーが近寄ってもあまり引っ込まない!)やハゼ類も多い。ニューカレドニアの海の生き物たちは、ダイバーに対する警戒心があまりない!?

船の周りには、タカサゴの仲間やオニヒラアジなどヒカリモノが渦巻いている!

砂地には海藻が生えていて、お食事中のウミガメに遭遇。こちらをチラ見したけど、ほとんど無視

全長60mのフランス海軍哨戒艇

ディエポアーズ中級者

●流れ:ときにあり ●最大水深:27m
1988年に研究のため沈められた哨戒艇は、ほぼ原形をとどめているので、探検気分も満喫。サンゴやソフトコーラルなどがびっしりついて、そこを棲みかにする生き物がたくさんいる。コガネシマアジやオニヒラアジは常に船の周囲にいるし、ツバメウオ、バラクーダなどの群れが現れることもある、魚影の濃いスポットなのだ。

船の原型がしっかり残っていて、探検しがいがある

船の原型がしっかり残っていて、探検しがいがある

ダイビングにおすすめの
ホテル情報

キッチン付きがうれしい
アンスバタの大型ホテル
ラマダホテル&スイーツヌメア
Ramada Hotel & Suites Noumea

観光の中心アンスバタの中ほどという便利な場所にある大型ホテル。最上階18階にはニューカレドニア唯一の回転式パノラマレストランがあり、沖に浮かぶメトル島まで望める抜群の眺め! 部屋のタイプはいくつかあるが全室キッチン付きで機能的かつスタイリッシュ。洗濯乾燥機がある部屋も。暮らすように滞在できて、プールや駐車場、スパなどもあり設備も充実している快適ホテルだ。

◆施設/プライベートプール、回転式パノラマレストラン、スパ、フィットネスセンター、無料Wifi、無料駐車場等

ヤシの木に囲まれたリゾート感たっぷりのプライベートプール

ヤシの木に囲まれたリゾート感たっぷりのプライベートプール

ホテルの高層階からの眺めはご覧の通り!

ホテルの高層階からの眺めはご覧の通り!

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