- ホーム
- ダイビング器材&グッズ
- 新スノーケルが日本初上陸! パワーブリーザー
100%フレッシュエア!
超画期的な新スノーケルが日本初上陸
これまでと全く異なる構造の「パワーブリーザー」はいつでも100%のフレッシュエアが吸えるスノーケル。水が入ってこない構造で、初心者スノーケラーでも使いやすいです。編集部もスノーケリングで使用してみました!
※スクーバダイビングで使用することはできませんのでご注意ください
協力:株式会社ABCデザイン
※2019年11月現在の情報です。
新構造!
いつでも新鮮な空気が吸えます‼
一般的にスノーケルと言えば、一本の筒を通して呼吸を行なうので、自分の吐いた息が残っていることがほとんどです。しかしこのスノーケル、これまでの概念を覆す新構造なんです!
「WAVE」タイプには波の高さに合わせて調整できる「ベント」というパーツが付属しています。この写真が「WAVE」タイプのセット内容
これまでの2倍の空気量を確保できます
これまでとは形も構造も異なるスノーケル「パワーブリーザー」。もっとスノーケリングが楽しくなるはず!
まず「パワーブリーザー」には呼吸に使用するスノーケルが2本あります。よって従来のスノーケルに比べて、2倍の空気を一度に吸うことができるので、苦しくなりにくい構造です。
また、吸う息と吐く息はまったく別々のところから吸気、排気されるので、自分が吐いた息を再び吸い込むことはなく、常に新しい空気を吸うことができるのです。
空気の取り込みと排水が別だから
水が入ってこない!
空気が口元から排出されているのがわかると思います。空気を吸うためのスノーケル内には自分の吐いた息が戻らないようになっているので、二酸化炭素濃度が上がりません
水中に潜っても中に水が入らない構造になっているので、水面に上がってきたときの「スノーケルクリア」(息を吐いて中の水を飛ばすこと)も不要で、呼吸をしているうちに自然と口元から排水されます。ただ、スノーケルの先が水面上にあり、息を吸っているときに水しぶきや波がかかると水が入ってくるのでご注意を。
「パワーブリーザー」の装着方法
新製品「パワーブリーザー」の装着方法を動画でご紹介。ポイントをしっかりと押さえて正しく使用しましょう。
①「ベント」を付けます
②穴を移動させて大まかな調整をします
③マスクを先に装着します
④スノーケルとマウスピースの角度を40度に調整します
⑤マウスピースをくわえます
⑥スノーケルの角度を調整します
⑦後ろのつまみをまわして締めます
編集部スタッフが
実際に使ってみました!
画期的構造の「パワーブリーザー」を編集部が実際に使ってみました。インプレッションを皆さまにお届け。
最初は呼吸に違和感!?
慣れればとっても楽な呼吸感
ダイバーのようにこれまでスノーケルを使ったことがある人の方が不思議な感覚を得ると思います。しかし慣れてしまえば呼吸が楽なことに気が付くはず
はじめは、吸気と排気が別ということでとても不思議な感覚があります。特にこれまでのスノーケルに慣れた人だと顕著です。しかし、長く泳いでいるうちに、100%のフレッシュエアのおかげで体の疲れが少ないことに気が付きます。呼吸が荒くなることも少なくなるはずです。
スキンダイビングにも使えます
「スノーケルクリア」はダイバーなら経験したことがない人はいないでしょうが、そうでない人にとってはなじみのないもの。「パワーブリーザー」は水中でもスノーケル内に水が入らない構造になっています
スキンダイビングにも「パワーブリーザー」を使うことができます。水中に潜ってもスノーケル内に水が入ってこない構造になっているので、水面に上がった時のスノーケルクリアの必要がありません。初めて水中に潜ってみる人にとってみれば「水面ではまず息を吐く」という習慣がないのでうれしい限りですね。
ただ水中でスノーケル内に水が入らない分、浮力があるので、スノーケルだけが浮いてしまわないように装着の段階できちんとベゼルを締めて固定するのがポイント。
スノーケリングには安全グッズも携行しましょう
海でのアクティビティは「備えあれば憂いなし」です。万が一の時に自分の身を守ってくれるグッズも合わせてご紹介します。
レスチューブ
黄色い部分を引っ張ると内蔵されているカートリッジからエアが出て膨らみます
腰につけてもこのサイズ感です。アクティビティの邪魔になることはありません
水面ではこのように浮力の確保と目立つ色で救助の手助けになります
「レスチューブ」とは腰に付けるポシェットタイプの浮力確保装置のこと。超小型、超軽量で緊急時に紐を引くと、中のカートリッジからガスが供給され、膨らみます。これは水中でも膨らませることができて、膨らんだのちは水面まで浮きます。マリンアクティビティの邪魔にならないコンパクトさで、スノーケリングはもちろん、SUPやサーフィンなど多数の場面で活躍!