マリンダイビング2019年9月号
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現地の海から2019.09.03
~現地の海から~ 八丈島 《アラベスク》発信透明度30m超え、生物も盛りだくさん!
「イデサリアーチ」にて
「八丈ブルー」と呼ばれる青く澄んだ海や豊富な生物相から、リピーターが多い八丈島。
現地ダイビングサービス《アラベスク》によると、最近の八丈島の海はなんと透明度30m以上、水温も28℃以上あるとか! 天気も良く、地形もくっきり見えて、「潜っているだけで、最高に楽しめる海」と《アラベスク》オーナーの小金沢昌博さん。黒潮大蛇行の影響か、例年より生物の数も圧倒的に多いそう。
「大量のキホシスズメに、大きな群れになってきたブルーのきれいなハナゴイ。アイドルのハタタテハゼなどは、30尾以上の群れになっている所もあります。また、季節来遊魚のソメワケヤッコや、通年出てくるレンテンヤッコのちびちゃんなどマクロ生物もとても魅力的」
ハナゴイの群れ
レンテンヤッコの幼魚
また、小金沢さんによると「個人的には、9月10月の八丈島の海はオススメ。」とのこと! 海の状態は最高、陸上も程よく暖かいため過ごしやすく、生物相は一段と濃くなり、幼魚も増えてくる。さらに、甲殻類が増えてくるのも期待できる! 一度潜ればトリコになること間違いなしの八丈島の海に、ベストコンディションの今潜りに行ってみては!
情報・写真提供:《アラベスク》
黒潮の申し子Hachijo Island Dive into 八丈ブルー!
ツバメウオにも寄れる
射しこむ光が美しい「イデサリアーチ」
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