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現地の海から2019.11.08

~現地の海から~ 大瀬崎
《大瀬館マリンサービス》発信

ムラサキダコ オスメス共に登場!
リュウグウノツカイも

 10月末、“ダイビングのメッカ”西伊豆・大瀬崎に、ムラサキダコが出現しました! ムラサキダコとは、足と足の間の被膜をマントのように広げることができる、イカのようにも見える不思議なタコのこと。2018年には水中写真家・中村宏治さんの写真絵本『ムラサキダコ 海からあらわれるマントの怪人』が発刊され話題になりましたが、ダイビング中に遭遇することは稀です。

ムラサキダコのオス

ムラサキダコのオス

 現地ダイビングサービス《大瀬館マリンサービス》店長の熊谷翔太さんによると、ムラサキダコが現れたのは10月30日(水)。「湾内」で、ライトトラップダイビング(水中にライトを設置して、光に寄ってくる生物を観察するダイビングのこと)をしていたところ、設置から30分ほど経過したころに沖からふわふわと泳いできたそう。上の写真は、頭から足までで8~9cmほどの大きさのオスの成体です。オスが成体で10cm以内なのに対して、メスは大きくて1m以上になることもあるそうで、オスメスで大きさが極端に異なるほか、足と足の間の被膜をマントのように広げることができるのはメスのみだそう。なんとこの夜はメス(下)も現れていたのですが、見ることができたのは1名のみ。沖から現れ一瞬で泳ぎ去ってしまったとか。写真に収められたのがすごいですね!

ムラサキダコのメス!

ムラサキダコのメス!

 また、10月28日(月)の日中にはリュウグウノツカイも出たそうです……! 今シーズン(11月~2月)も深海魚との遭遇が期待できるとのこと! そのほかにも、現在大瀬崎では小さな(大きさ1cm以下!)クマドリカエルアンコウが今シーズン初めて現れていたり、近くでフィコカリス・シムランスアカホシカクレエビが出ていたり、相変わらずマクロ天国っぷりを発揮しているようです! 寒いから潜らないなんてもったいない! ぜひ大瀬崎に潜りに行きましょう♪

情報・写真提供:《大瀬館マリンサービス》
        ダイビングショップサニーベイル》

かわいいクマドリカエルアンコウ1号

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