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- 八丈島の有名ガイド流「ウミウシの見つけ方の極意」
Fromスタッフ2021.01.14
自分で見つけられればもっと楽しい♪八丈島のあの有名ガイドが指南
「ウミウシはこう見つける!」
ダイビング中にガイドさんがいろいろと見せてくれるスタイルも大好きなのですが、そうやって見せてもらっているうちに、どんなところにどんなウミウシがいるかということが何となくわかってきて、ガイドさんが他の人にウミウシを見せている間中に自分で探してみたら、ちゃんと見つかって、それがめちゃくちゃウレシイ……。そんな経験はありませんか?
それでもやっぱり見つかりやすいのはイボウミウシ系で(いや、それもいいのですが)、かわいらしい、被写体にも最高なウミウシを見つけられるようになりたい!と欲が出てくるもの。
そこで! ウミウシ図鑑『新版 ウミウシ』(※)をはじめ、数々のフィッシュウオッチング系の図鑑を手掛けている八丈島の《レグルスダイビング》代表の加藤昌一さんに、畏れ多くもウミウシの見つけ方の極意を伺ってみました。
※株式会社誠文堂新光社から発行されているネイチャーウオッチングガイドブックで、小野篤司さんとの共著
見つけ方の極意その1 凪ぎの日が続く日を狙う。
ウミウシを見つけようと思ったら、海が荒れている時はなかなか見つからないそうです。なぜなら海が荒れるとウミウシたちは岩の隙間や根の奥に入って難を逃れようとするからです。そのため、荒れた後の海ではまだウミウシたちが外に出てこないことが多く、見つけるのも困難になってきます。凪ぎの日が続き、ウミウシたちが安心して行動できるようになる時がベストということです。
見つけ方の極意その2 季節を選ぼう。
一年中ウミウシは見られるような気もするけれど、実際は季節に応じて見られる種類が変わってきます。高水温を好むウミウシから低水温を好むウミウシ、季節限定でしか見られないウミウシとさまざまなのです。
日本の場合、たくさんのウミウシが見られるようになるのは、ズバリ、海藻が生い茂る「春から初夏」です!
……と、加藤さんの見つけ方の極意は続きます。
奥深い話には新たな発見がいっぱい! ぜひ発売中の『マリンダイビング』1・2月合併号をご覧ください。
非常に形がおもしろくてなんだコレは!?と多くのダイバーを魅了しているアオミノウミウシ。
八丈島では、風と波のコンディションがピタッと合った時(当たった時)には100匹以上集まることもあるのだとか
ウミウシ愛は人一倍! ウミウシや生き物への造詣も深い、八丈島《レグルスダイビング》の加藤昌一さん
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